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スズキ「スイフトスポーツ」がアツい! 二輪車「カタナ」とコラボした「カタナエディション」初公開

くるまのニュース / 2020年1月10日 17時10分

スズキは、「スイフトスポーツ」をベースに二輪車「カタナ」のモチーフを取り入れた「スイフトスポーツ カタナ エディション」を東京オートサロン2020で初公開しました。どのようなモデルなのでしょうか。

■刀のように切れ味鋭いコンセプトカーが出た!

 スズキは、コンセプトカー「スイフトスポーツ KATANA(カタナ)エディション」を東京オートサロン2020で初公開しました。

 大型二輪車「カタナ」は、日本刀をイメージした前衛的なデザインで1980年のケルンショー(ドイツ)に出品され、翌年ほぼそのままのスタイルで発売されバイクファンの注目を集めました。

 当時の「GSX1100S KATANA」を原点とした新型カタナは、最新技術を搭載。2019年春から欧州で、同年5月には日本で発売されました。

 燃料タンクから車体先端まで、研ぎ澄まされた刀のようにシャープで流れるようなラインをあしらったデザインを採用。

 角形のLEDヘッドランプや、刀の切先をイメージした造形の車体先端下部に装着されたLEDポジションランプにより、特徴的な顔つきになっています。

 この新型カタナの世界観を、ホットハッチのスイフトスポーツに取り入れたのが、スイフトスポーツ カタナ エディションです。

 カタナの造形をヒントとし、外装はワイド化して迫力を増したフェンダーによってグラマラスなシルエットを強調。

 ボディカラーは、カナタと同様の銀色で、サイドには切れ味の鋭い刀のような赤いラインが入っています。また、フロントバンパー下部やホイールにも赤いアクセントが施され、スポーティな印象を強めました。

 内装は、インパネなどに熱を帯びたマフラーを彷彿させるグラデーションチタンを加飾し、カタナのカラーとリンクする赤いアクセントがあしらわれ、力強さと美しさをプラスしました

 スイフトスポーツ カタナ エディションについて、スズキは次のように説明します。

「スズキは四輪車、二輪車を作っていることもあり、それらのコラボモデルを作りました。

二輪車では、2019年に発売されたばかりのカタナのモチーフを、もっともイメージにあうスイフトスポーツに取り入れています。

カタナのシルバーのボディカラーや、赤と黒のアクセントをスイフトスポーツ カタナ エディションにも施すことで、統一感のあるデザインとしました」

※ ※

 2019年5月に、オランダで「スイフトスポーツ カタナ」が限定販売されていますが、今回東京オートサロン2020で公開されたスイフトスポーツ カタナ エディションは、よりスポーティな仕様となっています。

 なお東京オートサロン2020の会場では、スイフトスポーツ カタナ エディションとともに二輪車のカタナが展示されました。

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