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メルセデス・ベンツAクラスが新型ディーゼル搭載の「A200dセダン」日本導入

くるまのニュース / 2020年2月28日 19時40分

メルセデス・ベンツは、対話型インフォテインメントシステム「MBUX」を搭載したプレミアムコンパクトセダン、新型「Aクラスセダン」に、新しい直列4気筒クリーンディーゼルエンジン「OM654q」を搭載した「A200dセダン」を追加すると発表した。

■ほかに類を見ない排気ガス浄化システムを搭載した最新のクリーンディーゼル

 メルセデス・ベンツは2020年2月27日、対話型インフォテインメントシステム「MBUX」を搭載したプレミアムコンパクトセダン、新型「Aクラスセダン」に、新しい直列4気筒クリーンディーゼルエンジン「OM654q」を搭載した「A200dセダン」を追加し、予約注文の受付を開始した。

 新型Aクラスセダンは、Aクラスや「Bクラス」などに使用されている最新の前輪駆動シャシーをベースにした初のプレミアムコンパクトセダンだ。

 セダンのフォーマルさと、Aクラスの持つ若々しいイメージを融合させたモデルで、狭い街中であっても持て余すことのないコンパクトなボディサイズが特長となっている。

 また、MBUXやフラッグシップモデルであるSクラスに搭載される最新の安全運転支援システムが採用されている点も特筆すべきポイントだ。

 そして今回追加されるA200dセダンに搭載されるエンジンは、すでに「Cクラス」や「Eクラス」で実績があり、優れた燃費性能を誇る直列4気筒クリーンディーゼルエンジン「OM654」をベースに、横置きに対応。

 従来の排出ガス処理システムに加え、アンモニアスリップ触媒(ASC)を備えるSCR触媒が増設されている。

 その結果、欧州で施行予定のEURO6d規制やステージ2RDE(実路走行試験)規制に適合する環境性能を確認。すでにAクラスやBクラス、CLAなどに搭載されており、好評を得ているパワートレインだ。

 このクリーンディーゼルエンジンは、最高出力150馬力、最大トルク320N・mを誇り、コンパクトなボディを力強く加速させる性能を有しながら、低振動で高い静粛性を両立させている。

 シリンダーピッチを90mm、シリンダー間の厚みを8mmとし、全長をコンパクトにまとめられたシリンダーブロックは、軽量化のためにアルミニウム製となっている一方、ピストンはスチール製で熱膨張率の異なる素材を採用することで40%以上の摩擦を低減。

 ターボチャージャーは可変タービンジオメトリーを採用しており、低回転域から高回転域まで全域でトルクフルな加速を可能にしている。

 また、組み合わされるトランスミッションは8速デュアルクラッチトランスミッション「8G-DCT」で、さまざまな状況に最適なギアを選択することで、環境性能や動力性能に貢献する仕様だ。

 価格(消費税込)は420万円で、2020年4月頃の納車予定となっている。

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