「やっぱり帰る!」 クルマ好き女子が選ぶ、迎えに来られるとがっかりするクルマ3選
くるまのニュース / 2020年3月12日 14時10分
若者のクルマ離れといわれる現代ですが、やはりドライブデートは定番です。しかし、クルマならなんでもいいという訳ではありません。車種によっては、がっかりしてしまうクルマもあるのです。
■愛車にはオーナーの価値観が現れる!?
若者のクルマ離れが度々話題に上がる昨今ですが、デートといえばやはりドライブデートは定番。
行きたい場所へいつでも移動できるだけでなく、行動範囲も広がるため、ふたりの仲を深めるためにはうってつけのお出かけ方法です。
しかし女子にとって、ドライブデートに使用するクルマの車種は重要です。そこで、迎えに来られたらガッカリしてしまう車種をクルマ好き女子に聞いてみました。
●マツダ「ロードスター」
走りを重視するクルマ好きから高い人気を誇るロードスターは、1989年に誕生し、これまでの累計生産台数は全世界で100万台を超えています。
また、2019年4月5日から予約が開始された、世界限定3000台の特別仕様車「ロードスター30周年記念車」は、既に完売。「ロードスターRF」バージョンの販売台数を当初予定より大幅に増やすことを決定するなど、大人気です。
そんな人気モデルであるロードスターですが、デートとなると話は違ってくるようです。その1番の理由は、車内の閉塞感。
全長3915mm×全幅1735mm×全高1235mm、ホイールベース2310mmというコンパクトなボディサイズによる室内空間の狭さが、1日中一緒にいることになるドライブデートではNG。どうしても、ストレスを感じてしまいます。
それなら、ルーフを開けてオープンにしてしまえばと思うかもしれませんが、日焼けや髪形の崩れなどが気になる女子にはそれもNG。デートはやはり、綺麗でいたいものなのです。
●ランボルギーニ「ウラカン」
クルマ好きなら1度は乗ってみたいスーパーカー、ランボルギーニ「ウラカン」。日本では2014年7月17日に発表され、2019年のグローバル販売台数は8205台で、生産開始からわずか5年で1万4022台を売り上げた記録を持つ、ランボルギーニ史上もっとも成功したモデルです。
そんな、誰もが憧れるウラカンもデートには不人気なようで、迎えに来られるとガッカリするクルマの1台です。
理由は派手すぎること。外観やエンジン音などすべてが特別なオーラを放つウラカンは、女子にとっても1度は乗ってみたいモデルではありますが、周囲からの注目度が高すぎるためNG。
デートでは周りの目を気にすることなく、ふたりの時間を楽しみたいようです。
また、コンビニの駐車場に入ることすら躊躇してしまいそうな実用性の低さと、愛車にウラカンという派手なクルマを選ぶ彼のセンスにも同時にガッカリするという意見もありました。
●ダイハツ「コペン」
ダイハツが軽オープンカーのコンセプトモデル「KOPEN」を東京モーターショー1999で公開した3年後、2002年6月19日に登場した「コペン」は、走りを楽しむセカンドカーとしてヒットします。
現行モデルの2代目も直近1年間(2018年11月から2019年10月まで)の販売台数は3928台を記録。
軽オープンカーというニッチなカテゴリとして、年間約4000台を売り上げる人気モデルです。
実際に、コロンとした可愛い外観と軽自動車とは思えないキビキビとした走りに、女性からの人気は高いモデルではありますが、こちらもデートとなると話は別。
軽自動車というだけで、クルマにこだわりがない印象を受けてしまうため、クルマ好き女子としては少しガッカリしてしまうのですが、最近の軽自動車は実用性も高く車内も広々としているので、昔ほど気にならないという人も増えています。
しかしコペンは軽自動車であることに加え、乗車定員であるふたり乗るだけで、一気に実用性はゼロに。
また、ロードスターと同じく、コンパクトなボディによる閉塞感やドライバーとの距離感に、デートとなるとストレスを感じてしまうようです。
ひとりで走りを楽しむには最適なクルマですが、他の人を乗せることを考えた時に、実用性より趣味性の強いコペンというモデルを選ぶ彼のセンスにも、同時にガッカリするという意見もありました。
※ ※ ※
クルマ好き女子にとって、乗ってみたいクルマや好きなクルマと、ドライブデートで迎えに来てほしいクルマは異なるようです。
特に走り重視のスポーツカーはガッカリ度が高いようなので、要注意。
デートはやはりゆったりとした、ふたりだけの時間を快適に楽しみたいものです。
愛車を選ぶセンスには、その人自身の価値観もダイレクトに現れるので、カッコいいという理由だけでクルマを決めるのは、モテたいのなら危険な選択かもしれません。
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