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打倒ホンダ「N-WGN」!? 新型軽SUV「タフト」は2020年の台風の目となる?

くるまのニュース / 2020年4月25日 14時10分

ダイハツは2020年6月に新型軽トールワゴン「タフト」を発売します。一方、ホンダの軽トールワゴンとして「N-WGN」が存在。両車の違いや特徴は、どのような点になるのでしょうか。

■ダイハツ新型「タフト」は開放感ある車内が特徴!

 新車市場で人気の高い軽自動車ですが、なかでも軽トールワゴンと呼ばれるジャンルには、こだわりの詰まったモデルを各社が続々と投入。ホンダも2019年8月に「N-WGN」を発売するなど、注目が集まっています。

 そして、2020年6月には新型「タフト」をダイハツが発売予定です。このモデルも、これまでのモデルにはないこだわりが込められた軽トールワゴンだというのですが、N-WGNとはどのような違いがあるのでしょうか。両車を比較します。

 新型タフトのボディサイズは全長3395mm×全幅1475mm×全高1630mmです。一方、N-WGNは全長3395mm×全幅1475mm×全高1675mm-1725mmに設定されています。

 外観を見ると、新型タフトはSUV要素を取り入れたアクティブ感の強いデザインが特徴です。ブラックの素材で強調されたフェンダーや、190mmと高くとられた最低地上高、165/65R15の大径タイヤの採用により、軽SUVとして存在感あるデザインとなっています。

 一方、N-WGNはフロントからドア、リアゲートまでなめらかな面で構成されたデザインが特徴です。すっきりと見えながら室内の広さを感じる面構成で、親しみやすさを感じさせる雰囲気となっています。

 タイプは丸目が特徴の標準モデルと、エアロパーツが装着されたカスタムモデルの2種類です。

 両車の内装を比較すると、新型タフトはオレンジのアクセントカラーがシフトレバーやエアコン送風口に配されたことで、アクティブさが演出されていることが特徴です。

 一方、N-WGNは標準モデルがブラウン系で、カスタムモデルがブラック系という違いはあるものの、共に落ち着いた雰囲気に仕立てられています。

 ちなみに新型タフトの大きな特徴として、大型ガラスルーフ「スカイフィールトップ」があります。車内に開放感をもたらすスカイフィールトップは全車標準装備です。

■新型タフトとN-WGN、荷室のつくりの大きな違いとは

 荷室の使い勝手においても、両車には違いがあります。

 ダイハツが「フレキシブルスペース」と呼ぶ新型タフトの荷室+後席部分のスペースは、大人ふたりが乗車することもできるものの、本領を発揮するのは後席を倒したときだといいます。

 シートを倒すと背もたれと荷室部分に段差のないフラットな大空間が出現します。シートバックには汚れにくい加工が施されており、汚れのある荷物も積みやすいつくりです。

 また、フレキシブルボードを下段にすることで、背の高い荷物を安定して積むことも可能です。

ホンダ「N-WGN」の荷室ホンダ「N-WGN」の荷室

 一方、N-WGNの荷室は上下2段に仕切って荷物を積載できる設計となっているのが特徴です。

 上段に荷物を積んだ状態のまま下段にも荷物を積載可能で、使い勝手のよい空間となっています。荷室を倒したときの背もたれと荷室部分の段差は、新型タフトよりも大きめです。

 搭載されるエンジンを見ると、新型タフトとN-WGNはともに660cc自然吸気/ターボの2種類で、組み合わされるトランスミッションはCVT、駆動方式は2WD/4WDが選択可能です。

 また、電動パーキングブレーキをとオートブレーキホールド機能が搭載されていることも共通しています(N-WGNは一部仕様のみ非搭載)。

※ ※ ※

 N-WGNの価格(消費税込)は129万8000円から182万7100円です。一方、新型タフトの価格は発売前のため明らかになっていません。

 激戦の軽トールワゴンのなかで新型タフトがどのような存在感をみせるか、注目です。

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