1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ

燃費王者トヨタに迫るSUVとは!? コンパクトSUV燃費ランキングTOP3

くるまのニュース / 2020年5月23日 18時10分

近年人気の高いSUVですが、なかには燃費が悪いというイメージを持つ人もいます。しかし、人気のコンパクトSUVのなかには優れた燃費性能を持つものも存在。そこで2020年5月現在、JC08モード燃費が公開されている車種のなかの上位3車種を紹介します。

■HV車以外にも存在? 燃費性能の優れたコンパクトSUVとは

 力強さを感じる外観と、取り回しやすいサイズ感を両立したコンパクトSUVは、近年の新車市場で注目されている存在ですが、ユーザーがコンパクトSUVを比較検討する際には燃費性能が重要なポイントのひとつとなります。

 果たして、燃費のよいコンパクトSUVはいったいどれなのでしょうか。直近では、WLTCモード燃費が公開されている車種も多いですが、未だJC08モード燃費で表記されているモデルも多く存在するため、今回はJC08モードでのTOP3を紹介します。

●1位 トヨタ「C-HR」 JC08モード燃費 30.4km/L

 2020年5月現在、もっとも燃費のよいコンパクトSUVはトヨタ「C-HR」です。搭載されるパワートレインは1.8リッター直列4気筒+モーターのハイブリッドと、1.2リッター直列4気筒ターボのガソリンの2種類で、このうちハイブリッドがJC08モード燃費で30.4km/L(S “GR SPORT”を除く)を達成します。

 C-HRは、2016年12月の発売以来、高い人気を誇るコンパクトSUVです。2019年の年間販売台数は5万5677台を記録し、SUVカテゴリのなかで2位となりました。そして2019年10月にはマイナーチェンジを受けています。

 人気の理由は燃費以外にも存在。「ダイヤモンド」をモチーフに強く絞り込まれ、かつ踏ん張り感の強いデザインを採用。フロントデザインはトヨタのデザインコンセプト「キーンルック」を採用し、鋭い目つきが特徴です。

 さらに、TNGAを採用したプラットフォームにより、高い走行性能も実現しています。

●2位 ホンダ「ヴェゼル」 JC08モード燃費 27.0km/L

 C-HRに次いで燃費の良いコンパクトSUVは、ホンダ「ヴェゼル」です。搭載されるパワートレインは3種類で、1.5リッター直列4気筒+モーターのハイブリッドと1.5リッター直列4気筒、そして1.5リッター直列4気筒ターボがあります。そして、ハイブリッドのJC08モード燃費が27.0km/Lを記録しています。

 ヴェゼルは、2013年12月に発売されて以降、2015年、2016年、2018年にマイナーチェンジを受け、その都度商品力を向上。2019年の年間販売台数は5万5886台と、C-HRと209台差でSUV1位を獲得しました。

 燃費の良さが特徴のハイブリッドですが、ヴェゼルはスポーティな走りを求める人にもピッタリのモデルを用意。

 それが、前述の1.5リッター直列4気筒ターボを搭載したグレード「TOURING・Honda SENSING」です。搭載されるターボエンジンは最高出力172馬力/最大トルク220Nmを発揮します。

 なお、TOURING・Honda SENSINGグレードのJC08モード燃費は17.6km/Lです。

■3位にランクインしたのは、登場したばかりのトヨタSUV

●3位 トヨタ「ライズ」/ダイハツ「ロッキー」 JC08モード燃費 23.4km/L

 コンパクトSUVのJC08モード燃費TOP3において、3位にランクインしたのがトヨタ「ライズ」/ダイハツ「ロッキー」です。C-HRやヴェゼルとは異なりハイブリッド仕様はありませんが、JC08モード燃費は23.4km/Lを達成しています。

ダイハツ「ロッキー」ダイハツ「ロッキー」

 ライズ/ロッキーは2019年11月に発売されたSUVです。また、ライズはロッキーのOEM車という立ち位置になります。

 どちらも販売は好調で、とくにライズは2020年1月と2月にSUV以外も含む登録車販売ランキングで総合1位を獲得。ロッキーも、ダイハツでもっとも売れている登録車というポジションを確立しており、人気ぶりがうかがえます。

 搭載されるのは1リッター直列3気筒ターボエンジンです。また、前述のC-HRとヴェゼルが全長4.3mから4.4m程度のサイズ感となっているのに対し、ライズ/ロッキーはさらにコンパクトで全長は4mを切ります。

 さらに、DNGA新プラットフォームの採用により軽量高剛性なボディを実現したことから、23.4km/Lの低燃費を実現しました。

※ ※ ※

 前述のようにライズは全長4m以下と、ひときわコンパクトなサイズ感になっていますが、そのほかのC-HRとヴェゼルも取り回しやすいボディを備え、狭い道でも苦にならないモデルとなっています。

 迫力ある魅力的なデザインと取り回しのしやすさ、そして燃費の良さまで兼ね備えたコンパクトSUVが人気となるのも納得といえるでしょう。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください