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じつは希少車だった!? 4WDの国産ステーションワゴン3選

くるまのニュース / 2020年5月24日 14時10分

ステーションワゴンの魅力といえば、大容量の荷室と走りのよさを両立している点です。そこで、現行の国産車ラインナップのなかから、滑りやすい路面でも安心な4WD仕様を設定するステーションワゴン3車種をピックアップして紹介します。

■全車4WD仕様のスバル「レヴォーグ」

 かつてと比べると、ステーションワゴンはやや人気に陰りのあるカテゴリになってしまった印象がありますが、現行モデルのなかでも探せば、まだまだ注目モデルは数多く存在します。

 大容量の荷室を備えることからレジャー用途でも便利に使うことが可能で、SUV人気が高まるいまこそ、ステーションワゴンは再注目されるべきカテゴリかもしれません。

 そこで今回は、現行モデルのステーションワゴンで、4WD仕様をラインナップするモデルのなかから3車種をピックアップして紹介します。

●スバル「レヴォーグ」

 スバル「レヴォーグ」は、同社がかつて販売していた「レガシィツーリングワゴン」の後継にあたるモデルです。4WDに定評のあるスバルらしく、全車4WD仕様となっています。

 レヴォーグに搭載されるエンジンは1.6リッターターボと2リッターターボの2種類です。

 そして、左右対称にレイアウトされたスバル独自のシンメトリカルAWDが採用されたほか、制御システムは、1.6リッター仕様は安定性重視の「新世代アクティブトルクスプリットAWD」、2リッター仕様は直進時の安定性に加え優れた回頭性も実現した「VTD-AWD」を装備。安定性と運転の楽しさを両立しています。

 なお、レヴォーグの現行モデルは2020年5月25日にオーダーストップとなることが決まっており、次期モデルは2020年後半の発売が予定されています。

 新開発の1.8リッターターボエンジンがラインナップされることが明らかにされており、新型モデルも注目される状況です。

●トヨタ「カローラツーリング」

 トヨタのロングセラーカー「カローラ」のステーションワゴンモデル 「カローラツーリング」にも、4WDの設定があります。

 カローラツーリングに設定される4WDモデルは、1.8リッターガソリンエンジン+モーターのハイブリッド仕様で、搭載される4WDシステムは電気式の「E-Four」です。

 E-Four仕様は、滑りやすい路面でスムーズに4WD状態へ移行し、前後輪のトルク配分はマルチインフォメーションディスプレイに表示。システムは小型軽量設計で、荷室容量の確保にも貢献しています。

 なお、ガソリンモデルには1.8リッターガソリンエンジンのほか、1.2リッターガソリンターボエンジンの設定があります。

■ディーゼル+4WDが特徴のステーションワゴンとは?

●マツダ「マツダ6」

 マツダのフラッグシップモデル「マツダ6」には、セダンとステーションワゴンがラインナップされており、いずれのボディタイプにも4WDが設定されています。なお、マツダ6は2019年8月の改良時に「アテンザ」から車名が変更されたモデルです。

マツダ「アテンザワゴン」(2020年8月以降は車名が「マツダ6ワゴン」へ変更)マツダ「アテンザワゴン」(2020年8月以降は車名が「マツダ6ワゴン」へ変更)

 4WDが設定されているのは2.2リッターディーゼル仕様のみで、さらに6速ATと6速MTを選択可能です。ディーゼルエンジンの力強いパワーを4WDの安定した駆動力で楽しむことができます。

 アテンザに搭載される4WDシステムは「i-ACTIV AWD」というシステムで、ドライバーには感じとれないほどわずかなスリップもつぶさに検知。それに応じて駆動力を自動制御する先進の4WDシステムとなっています。

 また、先進の車両制御システム「G-ベクタリングコントロールプラス」も搭載。これは、ドライバーのハンドル操作に応じてエンジンの駆動トルクを変化させることで、横方向と前後方向のG(加速度)を統合的にコントロールするというものです。

 ドライバーがクルマとの一体感をより楽しめるようになるほか、乗り心地改善という効果もあります。そして、この機能は雪道など滑りやすい路面環境においても、安心感の高い動きに貢献するということです。

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