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トヨタ「ヤリス」の人気が止まらない! 販売ランキングで2か月連続トップ

くるまのニュース / 2020年6月4日 18時40分

日本自動車販売協会連合会が発表した2020年5月の乗用車販売ランキングで、トヨタ「ヤリス」が2か月連続で1位を獲得しました。

■ヤリスが販売好調! 人気の秘訣はどんなところ?

 日本自動車販売協会連合会(自販連)が発表した2020年5月の乗用車販売ランキングでは、トヨタ「ヤリス」が1万388台を登録し、2か月連続で首位を獲得しました。

 新型ヤリスは2020年2月10日に発売。発売当月の2月は惜しくも1万台に届かず、9979台の登録となりましたが、3月以降は3か月連続で1万台以上を記録。また、5月に1万台を超えたのは新型ヤリスだけと、販売が好調です。

 新型ヤリスは新しいTNGAプラットフォーム(GA-B)を採用し、低重心でスタイリッシュなデザインや、最新の「安全・安心装備」などが好評を得ているといいます。

 また、ハイブリッド車は力強い走りとともに、クラス世界トップレベルのWLTCモード36.0km/Lという低燃費も魅力のひとつです。

 今後、新型ヤリスをベースとした派生モデルとしてスポーティモデルの「GRヤリス」やコンパクトSUVの「ヤリスクロス」が登場する予定です。

 GRヤリスはヤリスをベースとした高性能バージョンで、3つのラインナップを展開。1.6リッターターボエンジンと6速MTを搭載した「RZ」と「RC(競技ベース用モデル)」、1.5リッターエンジンとCVTを搭載した「RS」と、ニーズに合わせたモデルが設定されます。

 ヤリスクロスはクロスオーバーSUVで、ベースのヤリスよりもひと回り大きなボディサイズとなります。

 パワートレインはヤリスと同様の1.5リッターガソリンと1.5リッターハイブリッドを搭載。居住性や荷室空間といったSUVらしいユーティリティ性能を両立しました

 販売好調なヤリスに、個性的な派生車が追加されることで、ヤリスの人気にますます拍車がかかりそうです。

 なお、GRヤリスは2020年9月、ヤリスクロスは同年秋ごろ発売される予定です。

※ ※ ※

 5月のランキングは、2位がトヨタ「ライズ」(7916台)、3位がホンダ「フィット」(7235台)、4位がトヨタ「カローラ」(6540台)、5位がトヨタ「アルファード」(5750台)と、トヨタ車が上位を占めました。

 これまでトヨタはチャネル制を取り入れていましたが、2020年5月から全店舗が全車種を取り扱うようになりました。

 1位のヤリスはネッツ店、5位のアルファードはトヨペット店でそれぞれ販売されていましたが、現在はトヨタの全店舗で販売されています。

 販売網拡大によりトヨタ車が好調ですが、その一方で車種統合などの話も聞かれます。今後のトヨタの販売動向が注目されます。

 また自動車業界においては、新型コロナウイルスの影響も出ており、生産工場の営業停止による納車の遅延や、経済衰退により新車を購入する人が減少することが懸念されます。

 6月はトヨタ「ハリアー」や「RAV4 PHV」、日産「キックス」、軽自動車ではダイハツ「タフト」など新型SUVの発売が予定されており、これらの新型車へ期待がかかります。

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