遊べる軽SUV爆誕! ダイハツ新型「タフト」発売 ユーザーの関心はどの部分?
くるまのニュース / 2020年6月11日 11時10分
2020年6月10日に発売されたダイハツの新型「タフト」ですが、ユーザーは新型タフトのどのような部分に関心があるのでしょうか。
■遊べる軽SUV爆誕! ダイハツの新型「タフト」の魅力とは
2020年6月10日に発売したダイハツの新型「タフト」ですが、同年4月3日からは先行予約キャンペーンが開始されるなど発売前から話題となっていました。
そんな、新型タフトについて、ユーザーはどのような部分に関心があるのでしょうか。
新型タフトは、2020年1月に開催された「オートサロン2020」でコンセプトカーが世界初公開。その後、先行予約が開始されておりダイハツのホームページでは車内装備や使い勝手の紹介がされました。
新型タフトの注目点は、全車標準装備となる「スカイフィールトップ(スーパーUV&IRカット)」を採用していることです。全車に標準装備する理由についてタフトの開発者は次のように話します。
「アウトドアやレジャーなどで使えるクルマというコンセプトがあるため、非日常を味わえる視界の良さを表すために設定しています。全車標準装備の理由は、有り無しを分けて設定するとコスト面に負荷が掛かるため、統一の装備としました」
また、車内における前席/後席の使い方にも新型タフトには大きな特徴が存在します。
前席は「クルースペース」と名付けられた空間で、開放感あるデザインと使いやすい収納など運転者が扱い易い空間を演出。
一方の後席と荷室は「フレキシブルスペース」という空間として設けられ、リアシートを前に倒すと荷室部分と段差のないフラットな空間が生まれます。
これにより、大きな荷物も積載可能となることが特徴で、シートバックには汚れにくい加工が施されています。
荷室部分はフレキシブルボードで仕切られ、ボードを下げたり立て掛けたりすることで、背の高い荷物を積みやすくすることが出来ます。もちろん、リアシートとしても快適に座ることが可能です。
そんな遊べるクルマとして、登場する新型タフトですが、ユーザーからどんな反応を受けているのでしょうか。
先行予約時点における人気グレードについて、ダイハツ販売店スタッフは次のように話します。
「新型タフトには、ノンターボの『X』と『G』、ターボ付きの『Gターボ』の3グレードがあり、それぞれに2WD/4WDが設定されています。
問合せで多いのは、『X』と『Gターボ』の4WDモデルです。街乗りが中心となるセカンドカーとしての需要が高いことから、最安値のグレードが人気なのは頷けるものの、『Gターボ』も反応が良いことには少し驚いています」
※ ※ ※
新型タフトのグレードと車両価格は、660cc自然吸気エンジンの「Xグレード」は2WDが135万3000円、4WDは147万9500円。「Gグレード」の2WDは148万5000円で4WDが161万1500円です。
660ccターボエンジンを搭載する「Gターボ」の2WDが160万6000円で4WDが173万2500円となります。
なぜ、最安値グレードと比べ40万円近い価格差がありながら、最上級グレードに注目が集まっているのでしょうか。
前述とは別のダイハツの販売店スタッフは、次のように話します。
「軽自動車は人気車種揃いですので、他メーカーの軽自動車と比較して検討されているお客さまが多いです。
しかし、最近の軽では珍しいSUV風の見た目はウケが良く、先行予約をされた人はデザイン性を気に入ったということが多いです。
また、軽自動車ではなくコンパクトカーやミニバンからの乗り換えを検討しているというお客さまもいらっしゃいます。
普通車から乗り換えられるお客さまであれば、安全・快適装備はこれまで乗っていたものと同等を希望されます。その場合、『Gターボ』を検討されます」
※ ※ ※
また、上質さを高めながら独自の存在感を放つ2つの「メッキパック」や、ディテールをより追求することでオリジナリティを高める3つの「スタイルパック」という、メッキ加飾やカラーがアクセントとなったメーカーオプションが設定されるなど、自分だけの遊び心ある1台に仕上げる点もユーザーからの関心を集めているようです。
■軽自動車も安全性は大事! 気になる納車時期は?
かつての軽自動車は、安全性能の面で普通車より劣っているというイメージが先行していましたが、近年の軽自動車では普通車同等の安全性能を有するモデルも増えています。
新型タフトでは、ダイハツ初となる電動パーキングブレーキを全車標準装備し、さらにオートブレーキホールド機能も備わりました。
また、新型のステレオカメラを採用したことにより夜間歩行者の対応も可能なほか、衝突被害軽減ブレーキの対応速度引き上げなど、5つの新機能を追加した全17種類の予防安全機能「スマートアシスト」となっています。
注目度バツグンの新型タフトは先進安全性能もバッチリ!
見た目や使い勝手といったアクティブさ、DNGA新プラットフォームや高い最低地上高(190mm)による走行&走破性能の向上、普通車並の予防安全性能など魅力的な新型タフトですが、現状の納車時期はどうなっているのでしょうか。
ダイハツ販売店スタッフは、納期について次のように話します。
「新型タフトの生産はオーダー順におこなわれ、ボディカラーやメーカーオプションの有無によっても納期が異なってきます。現時点では、納品まで1か月から2か月程度かかると思います。
先行予約期間のオーダー時期にもよりますが、早い場合は7月上旬から中旬には納車されるのではないでしょうか」
※ ※ ※
日常からレジャーなどの非日常でアクティブに使える新型タフト。これまでの軽自動車とは少し違うコンセプトですが、ユーザーからは好評な1台のようです。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
ホンダ N-BOXジョイの内装を紹介! 荷室や後席の広さ、使い勝手など詳しく解説
MōTA / 2024年9月19日 11時0分
-
マツダ斬新「軽」がスゴイ! “150万円台”から&“鼓動”する「ターボエンジン」も! “めちゃ広っ”室内空間が魅力の「フレアワゴン」とは?
くるまのニュース / 2024年9月12日 17時10分
-
ホンダ N-BOXジョイの価格は184万4700円〜! 発売は2024年9月下旬
MōTA / 2024年9月2日 18時0分
-
新車で安い軽自動車はどの車? 価格・維持費・リセールバリュー別TOP5を紹介
MōTA / 2024年8月28日 17時0分
-
スズキ新型「軽バン」登場! ターボ復活&CVT新採用の新型「エブリイ」がスゴい! どんなモデルに進化した?
くるまのニュース / 2024年8月26日 8時10分
ランキング
-
1「SHOGUN」エミー賞受賞を喜ぶ人と抵抗ある人 日本人がアメリカで最多受賞した本当の理由
東洋経済オンライン / 2024年9月20日 13時0分
-
2「高齢者に炭水化物は毒」は大ウソである…長寿国では「パン、そば、うどん」をもりもり食べている事実
プレジデントオンライン / 2024年9月20日 15時15分
-
3「ぜんたーい、止まれ!」その入場行進なんのため? 元体育主任が語る、運動会で廃止すべきこと3つ
オールアバウト / 2024年9月20日 20時35分
-
4朝食前に歯を磨かない人は「糞便の10倍の細菌」を飲み込んでいる…免疫細胞をヨボヨボにする歯周病菌の怖さ
プレジデントオンライン / 2024年9月20日 14時15分
-
5メルカリで「マイナス評価」が1つでもあったら売れなくなる? 購入を敬遠される可能性も……
オールアバウト / 2024年9月20日 20時40分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください