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405馬力のイケメン!? 海外版スカイラインクーペ「インフィニティQ60」とは

くるまのニュース / 2020年6月13日 16時10分

日産の高級ブランドとして知られる「インフィニティ」は、日本市場では展開していないブランドです。しかし、一部モデルでは過去や現在に日産車として販売されています。今回は、そのなかでもかつて日本で販売されていた「スカイラインクーペ」のインフィニティモデルといえる「Q60」を紹介します。

■二度見するほど美しすぎるインフィニティ「Q60」とは

 日産が海外で展開する高級ブランド「インフィニティ」は、日本で販売されている日産車と共通するモデルも存在しています。

 なかでも、かつて日本では2007年から2016年にかけて「スカイラインクーペ(V36型)」が販売されていました。その後継ともいえるのがインフィニティ「Q60」です。

 日本では、12代目となる先代スカイラインシリーズ(V36型)として、2006年に「スカイライン(セダン)」、2007年に「スカイラインクーペ(クーペ)」、2009年に「スカイラインクロスオーバー(SUV)」がラインナップされていました。

 その後、2014年にはセダンのみが13代目(V37型)にフルモデルチェンジし、クーペとクロスオーバーはともに2016年に生産終了となっています。

 一方で北米市場では、2013年から2015年に初代インフィニティ・Q60(初年のみGクーペ)として販売。2016年には現行モデルへとフルモデルチェンジしました。

 現行Q60のボディサイズは全長4685mm×全幅1850mm×全高1385mm、ホイールベースは2850mmとなっています。

 フロントデザインは、日本で販売されるスカイライン(V37型・マイナーチェンジ前)と似ているものの、インフィニティ特有の大型グリルの形状やバンパー左右のメッキ加飾などが異なります。

 サイドデザインは、先代スカイラインクーペ(V36型)よりルーフ後端が滑らかに低くなることで、流れるような造形となっているほか、クォーターガラスの形状がくの字型になっているのも印象です。

 リアデザインでは、先代スカイラインクーペ(V36型)や日本の現行スカイライン(V37型)よりも細長いテールランプによって、サイドから流れる造形をそのまま受け流すデザインとなっています。

 内装デザインは、運転席を包み込むようなパネルやスイッチの配置のほか、インパネ中央部分の上側に8インチディスプレイ、下側には7インチディスプレイを配置し、Apple SiriやGoogle Voiceといった音声認識、Apple CarPlayおよびAndroid Autoといったスマホとの連携が標準で装備されました。

 また、内装色はレザー素材を用いたブラック、ホワイト、レッド、ブラック(レッドステッチ)などが設定されています。

 Q60のパワートレインは、3リッターV型6気筒ツインターボエンジンを搭載し、「ピュア」グレードでは最高出力304馬力、「レッドスポーツ」グレードでは最高出力405馬力を発揮し、レッドスポーツには専用ブレーキディスクならび赤いブレーキキャリパーが備わっています。

 安全装備面では、さまざまな安全装備も搭載されており、インテリジェントクルーズコントロール、アラウンドビューモニター、後方衝突介入システム、予測前方衝突警告などを標準装備。

※ ※ ※

 現在、日本市場では展開されていない海外版スカイラインクーペことQ60ですが、並行輸入などで日本でも購入可能となっています。

 2019年には、かつて「日本一速い男」とも称された元レーシングドライバー・星野一義氏が展開する日産車向けのチューニング&エアロパーツを展開するインパルがQ60の並行輸入販売を開始しているようです。

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