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VW新型「ティグアン」世界初公開! スポーツモデル「R」やPHEVも登場

くるまのニュース / 2020年7月3日 8時10分

独フォルクスワーゲン(VW)AGは2020年7月1日、改良新型「ティグアン」を世界初公開した。

■VWすべてのモデルのなかで一番売れている「ティグアン」が改良

 独フォルクスワーゲン(VW)AGは2020年7月1日、改良新型「ティグアン」をデジタルで世界初公開した。

 ティグアンは、欧州でもっとも成功したSUVで、世界でもっとも販売台数の多いSUVのひとつだ。

 初代は2008年に登場、2016年に2代目に進化し、これまで600万台以上が生産されている。2019年にはVWブランドでもっとも人気のあるベストセラーモデルとなり、グループ全体で91万1000台が生産された。

 今回登場したのは、2代目ティグアンのマイナーチェンジ版になる。

 エクステリアで変更されたのは、フロントまわりのデザイン。ボンネットはよりシンプルなラインを描き、LEDヘッドライトを備えた新たな幅広のラジエーターグリルに変更、デザインが新しくなったVWバッジは中央に配置された。さらにバンパーデザインも一新されている。

 さらにリアの「TIGUAN」のレタリングはVWバッジ下の中央位置に変更されている。

 フォルクスワーゲングループのチーフデザイナーのクラウス・ツィコラ氏は「ティグアンは、北米で販売されている大型のトゥアレグやアトラス・クロス・スポーツ(欧州・日本未発売)などのモデルとの間に視覚的なつながりを与えています。これにより、新型ティグアンの外観は大幅に自信に満ちたものとなっています」とコメントする。

 インテリアでは、第3世代となるモジュラーインフォテインメントマトリクス(MIB3)」[西山1]搭載。オンライン接続が可能でネットワーク化を果たしている。Apple CarPlayのワイヤレス機能にも対応している。またオプションで480Wのハーマン・カードン製のプレミアムサウンドシステムも選択可能になった。

 またタッチコントロールを備えた新たなステアリングホイールを採用。タッチスライド式のエアコン調整なども採用している。

※ ※ ※

 今回の改良新型ティグアンのニュースは、スポーツモデル「ティグアンR」と、プラグインハイブリッド(PHEV)モデルの「ティグアンeハイブリッド」の追加設定だ。

 ティグアンRは320psを発生する直列4気筒ターボエンジン「EA888」を搭載。このエンジンは先日発表された改良新型「アルテオン」に設定された「アルテオンR」に搭載エンジンと同等で、7速DSGが組み合わされ、駆動方式は4モーション(4WD)となる。

 ダイナミックシャシーコントロール・システムが採用され、車高は10mm下がる。さらにアルテオンRと同じトルクベクタリング機能も搭載している。

 また、プラグインハイブリッドのティグアンeハイブリッドは、1.4リッターガソリンターボエンジン(TSI)に電気モーターを組み合わせる最新世代のPHEVシステム「eハイブリッド」を搭載。パワートレインは、新型ゴルフやパサートのPHEVと同等で、トータル出力245psを発生する。

 電気のみで時速130km/hまで走行可能。WLTPサイクルでのEVモード航続可能距離は約50kmとなっている。

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