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スバル新型「レヴォーグ」先行予約開始へ! 1.8Lターボ搭載 新世代アイサイトでより安全に

くるまのニュース / 2020年7月17日 12時5分

スバル新型「レヴォーグ」の先行予約が2020年8月20日より開始されます。新型レヴォーグは、どのようなモデルへ進化するのでしょうか。

■いよいよ新型レヴォーグ登場! 先行受注開始へ

 スバル新型「レヴォーグ」の先行予約が、2020年8月20日より開始されることが明らかになりました。先行予約に先立ち、同年7月16日に新型レヴォーグのスペシャルサイトが公開されました。

 新型レヴォーグのプロトタイプは、2019年10月に開催された東京モーターショー2019で世界初公開。さらにその後、パフォーマンスモデルの「STIスポーツ」のプロトタイプが、東京オートサロン2020で初披露されています。

 フルモデルチェンジで2代目となる新型レヴォーグは、初代レヴォーグのスタイルを維持しつつ、スバルのデザインフィロソフィーである「Dynamic × Solid」を深化。新デザインコンセプト「BOLDER」を市販車として初採用します。

 2016年に登場した5代目「インプレッサ」から採用しているスバルグローバルプラットフォーム(SGP)を新型レヴォーグにも搭載。高剛性化に寄与する「フルインナーフレーム構造」を採用することで、SGPが大幅に進化しました。

 安全装備として、新世代アイサイトを採用。広角化した新開発のステレオカメラと、前後あわせて4つのレーダーによる360度センシングで、見通しの悪い交差点での出合い頭や右左折時まで、プリクラッシュブレーキ(衝突被害軽減ブレーキ)の作動範囲が拡大されます。

 さらに、GPSと準天頂衛星「みちびき」を介してロケーターが自車位置を正確に特定し、高精度マップを組み合わせて高速道路での行く先の道路形状をクルマが把握。カーブ前の減速や渋滞時のハンズオフ走行支援する最先端の運転支援システムを実現しています。

 搭載されるエンジンは、これまでの1.6リッターターボおよび2リッターターボに代わり、1.8リッター直噴ターボを採用。動力性能と燃費を高次元でバランスさせるために、リーンバーン(希薄燃焼)をはじめとするさまざまな技術が投入されているといいます。

 トランスミッションはリニアトロニックCVTが継続採用されるようですが、新エンジンに合わせて大きく改良。AWDシステムにも新たな技術が搭載される可能性があるようです。

※ ※ ※

 レヴォーグは、「レガシィツーリングワゴン」の後継モデルとして2014年に登場しました。日本の道路事情にフィットするステーションワゴンとして開発され、当初は日本専用モデルでしたが、現在は欧州などでも販売されています。

 新型レヴォーグの発売は2020年秋ごろを予定。スバル待望の新型モデル登場に期待が高まります。

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