あおり運転が激減!? 改正道路交通法施行による意識の変化を調査

くるまのニュース / 2020年7月29日 17時40分

月額定額カーリース「おトクにマイカー 定額カルモくん」を運営するナイル株式会社は、2020年6月30日に改正道路交通法が施行されたことを受け、クルマを運転する際にどのような変化があったかなどについて調査し、その結果を公開しました。

■施行を知っている人の半数が、運転に変化

 2020年6月30日に改正道路交通法が施行されました。そこで、月額定額カーリース「おトクにマイカー 定額カルモくん」を運営するナイル株式会社は、クルマを運転する際にどのような変化があったかなどについて、インターネットでの調査を実施。その結果を発表しました。

 調査の対象となったのは、クルマをよく運転する全国の男女1428人。調査期間は、2020年7月6日から7月17日の12日間です。

 まず、2020年6月30日に施行された改正道路交通法について、内容を把握しているかどうかを聞いたところ、「把握している」と答えた人が53.4%(763人)、「なんとなく把握している」と答えた人が40.2%(574人)となっており、合計で90%を超える人が施行された事実を知っているという結果となりました。

 また、把握しているや、なんとなく把握していると答えた1337人に、 この法律改正により、クルマの運転をするにあたっての意識は変わったかどうかを聞いたところ、50.8%(679人)が「意識が変わった」と回答。実際にどのようなことを意識するようになったかという質問には、94%が「安全運転」、5%が「ドライブレコーダーの設置」と回答しています。

 一方で、その他の回答には、「運転する機会を減らす」などがありました。

 法改正により、安全運転を意識するようになったと答えた人に、具体的にどのようなことを意識しているかを聞いたところ、「車間距離」と答えた42%のなかには、「車間距離を長めにとるようにする」や、「人によって感じ方が異なるので、車間距離には気を付けたい」などの回答がありました。

「運転全般」と答えた26%は、「とにかく事故を起こさないようにする」や、「いつもよりも慎重に運転する」、「他人を不快にさせる運転はしない」などと回答。「心・時間のゆとり」と答えた13%のなかには、「あわてず、ゆとりを持つようにする」や、「できるだけ冷静にかっとならないよう、譲り合いの気持ちで運転する」などの意見も見られました。

 そして「周囲の確認」と答えた10%は、「運転マナーの悪いクルマの近くには近寄らない」や、「自分が威圧的な運転をしていないか、敏感にまわりを気にするようになった」などと回答。

「スピード」と答えた4%には、「法定速度を守る」や、「スピードの出し過ぎに注意している」などの回答が見られました。

 その他、「自動運転の設定をする」や、「急な車線変更はしないようにする」、「無理な追い越しはしない」などの意見も挙げられています。

 さらに、改正道路交通法の内容について、把握しているや、なんとなく把握していると答えた人1337人に、6月30日以降、他人の運転で法律改正による変化を感じるかどうかを聞いたところ、 22.1%(296人)が「変化を感じる」と回答。

  具体的には、「危険な運転をするクルマの減少」と答えた人が37%で、「猛スピードで運転しているクルマは減ったと思う」や、「みんなゆっくり運転している気がする」、「無理な割り込みが減った」などの回答がありました。

 また、「車間距離を気にした運転の増加」と答えた人は全体の33%で、「前後のクルマなどが、車間距離を以前より意識している感じがする」や、「以前はあおられていると感じることが多かったが、車間距離をあけてくれるクルマが増えたと感じる」などと回答。

「あおり運転と感じ入る頻度の減少」と答えたのは19%で、「あおられることが減った」や、「あおり運転を見かけることが減った」という回答がありました。

 ほかには、「ドライブレコーダー搭載車の増加」や「みんなが速度を守ることにより、流れが悪くなっていると感じる」、「あおり運転は減ったが荒い運転は増えたように感じる」などの意見が挙げられています。

※ ※ ※

 今回の改正道路交通法の施行に伴い、急な割り込み、不要な急ブレーキ、車間距離の不保持などの10項目が「あおり運転」とみなされ、3年以下の懲役又は50万円以下の罰金という罰則が適用されることになりました。

 そして調査の結果、改正道路交通法により、多くの人がより一層安全運転を心掛けるようになっています。

 車間距離を広く保ち、無理な追い越しや車線変更をしないようにすることは、あおり運転を減らすだけではなく、事故を防ぐことにもつながります。

 そのためにも、心と時間に余裕をもってクルマの運転をするようにしましょう。

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