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復活した「ACコブラ」にV8モデル登場! ラダーフレームに580psV8エンジン搭載

くるまのニュース / 2020年8月12日 17時40分

イギリス・ACカーズは、2020年7月1日に発表したACコブラの復活モデル、「ACコブラ シリーズ1 エレクトリック」「ACコブラ 140チャーターエディション」に続き、6.2リッターV8スーパーチャージャーエンジンを搭載した「スーパーブロアー」を発表した。

■C7型シボレー・コルベットZ06搭載のエンジン

 イギリスのACカーズは、2020年7月1日に発表したACコブラの復活モデル、「ACコブラ シリーズ1 エレクトリック」「ACコブラ 140チャーターエディション」に続き、6.2リッターV8スーパーチャージャーエンジンを搭載した「スーパーブロワー」を発表した。

 今回登場したモデルの正式名は「ACコブラ 378スーパーブロワー・マークIV」。イギリスでの車両価格は12万9500ポンド(日本円で約1800万円)となる。

 ACコブラ スーパーブロワーは、580psを発生する、シボレー製のLT4型6.2リッターV型8気筒+スーパーチャージャーを搭載。このエンジンは「コルベットZO6(C7型)」に搭載されるものになる。

 オリジナルスタイルの4インチラウンドチューブ・ラダーフレームシャシーのボディにトランスミッションは6速MTを組み合わせる。

 またアルミニウム製ラジエーターやVディスクを備えたレース仕様のサーボアシストブレーキキャリパー、リミテッドスリップデフ、フロント/リアのマルチリンクサスペンション、アンチロールバー、16インチホイールが用意される。

 インテリアはブラックレザーで仕上げたハンドメイドとなる。ロンドンの北、バッキンガムシャーにあるディーラー、ボスモーターカンパニーで購入が可能だ。

ACコブラ スーパーブロワーは、580psを発生する、シボレー製のLT4型6.2リッターV型8気筒+スーパーチャージャーを搭載ACコブラ スーパーブロワーは、580psを発生する、シボレー製のLT4型6.2リッターV型8気筒+スーパーチャージャーを搭載

※ ※ ※

 ACコブラは2020年に復活。まず登場した「ACコブラ シリーズ1 エレクトリック」はバッテリー容量54kWhのEVで、0-62mph(約0-100km/h)加速は6.7秒を誇る。車両価格は13万8000ポンド(約1914万円)だ。

 また「ACコブラ140チャーターエディション」は、約350ps・約440Nmを発生する2.3リッター直列4気筒ターボを搭載。これはフォード「マスタング」に搭載されるエコブーストと同じもので、0ー62mphは約6秒となる。車両価格は8万5000ポンド(約1180万円)になる。

 ACコブラ シリーズ1 エレクトリックとACコブラ140チャーターエディションは、1962年にフォードの4.7リッターV8エンジンを搭載したオリジナルのACコブラ登場から58年を祝うという意味で、両モデルとも58台限定となっている。ACコブラ 378スーパーブロワー・マークIVの生産台数は未定だ。

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