北米でマツダ「CX-9」2021年モデルを発表! 待望のカーボンエディションも
くるまのニュース / 2020年8月19日 14時10分
マツダノースアメリカンオペレーションズは2020年8月18日、2021年モデルの「CX-9」の発売を発表しました。新型CX-9は2020年8月末にデリバリーが開始される予定です。
■テクノロジーとスタイリングのアップグレード
2020年8月18日、マツダノースアメリカンオペレーションズは、2021モデルの「CX-9」を発表。デリバリーは、同年8月末が予定されています。
マツダ「CX-9」2021年モデル
CX-9は海外専用に販売されている3列シートの大型SUVで、ブランドのフラッグシップを担い、運転を楽しめるだけでなく、ファミリー層を中心に実用的なニーズを満たすことができるモデルです。
その2021年モデルは、テクノロジーとスタイリングがアップグレードされました。
全グレードに搭載されるSKYACTIV-G 2.5ターボエンジンは、プレミアム(93オクタン)ガソリンで433.86Nmのトルク/250馬力、通常(87オクタン)ガソリンで420.3 Nmのトルク/227馬力を実現します。
ターボチャージャー付きエンジンは、クイックシフトの6速SKYACTIV-Driveオートマチックトランスミッションと組み合わせられており、標準でG-ベクタリングコントロールプラスが備えられています。
さらに、全グレードにi-ACTIVEオフロードトラクションアシスト付き4WD仕様が設定されました。
CX-9スポーツの新機能としては、最新のマツダコネクト・インフォテインメントインターフェースを備えた10.25インチの大型センターディスプレイを搭載。
新しいインフォテインメントはApple CarPlayやAndroid Autoに対応。MyMazdaアプリにログインしてリモートでCX-9の状態を監視・制御が可能な3年間のトライアルを含むマツダコネクテッドサービスが追加されています。
クルマのWi-Fiホットスポット機能として、23か月または2GBの試用版を搭載。
先進安全技術のi-ACTIVSENSEが標準装備されており、ストップアンドゴー機能付きのマツダレーダークルーズコントロール、歩行者検出機能付きのスマートシティブレーキサポート、衝突警告付きのスマートブレーキサポート、レーンキープアシスト付きのレーン出発警告、ブラインドスポットモニタリングやリアクロストラフィックアラートを搭載。
その他の標準装備として、ヒーター付きフロントシート、本革巻きステアリングホイールとシフトノブ、3ゾーン自動温度調節、ランバーサポート付き6ウェイパワードライバーシート、Bluetoothハンズフリー電話とオーディオのペアリング、ふたつのフロントUSB入力、バックビューカメラ 、キーレスエントリー、プッシュボタンスタートが搭載されています。
CX-9スポーツには、自動整準機能付きの自動オン/オフLEDヘッドライト、LEDテールライト、日中走行用ライト、暖房ドアおよびパワードアミラー、ハイビームコントロールを搭載。
CX-9ツーリングでは、本革製シートを1列目と2列目、6ウェイパワーパッセンジャーシートに採用。2列目のベンチシートに2つのUSB充電ポートやスライドおよびチルト機能を含む、さまざまなシートのアップグレードが追加可能です。
その他のオプションとして、パワーリフトゲート、マツダアドバンストキーレスエントリー、ホームリンク付き自動防眩バックミラーなどを設定。
ツーリングプレミアムパッケージを選択することでと、BOSE12スピーカープレミアムオーディオを楽しむこともできます。
新しいワイヤレス電話充電器は、シフターの前の収納コンパートメント、パワームーンルーフ、前後のパーキングセンサーに配置。
さらにオーナーは、3列目のふたつのUSB充電ポート、LEDフォグランプ、2列目の格納式ウィンドウサンシェードや3か月の試用サブスクリプション付きSiriusXMR衛星ラジオに加え、2列目のベンチシートまたはアームレスト付き2列目キャプテンチェアとセンターパスを、追加料金なしで選択可能です。
そして、2021年モデルから追加となる新しい「カーボンエディション」は、CX-9ツーリングツーリングプレミアムパッケージをベースに、ポリメタルグレーのエクステリアペイント、グロスブラックのドアミラー、グロスブラックのフロントグリルと20インチブラックメタリックアルミホイールなど、専用デザインによる特別なスタイルを提供。
内装は、レッドの本革製シートとブラックメタリックでトリミングされたダッシュボード、ドアパネルとハンドルベゼルを採用。ステアリングホイールにはパドルシフターが付いています。
また、カーボンエディションの新しい安全機能として、スマートシティブレーキサポートリバースとドライバーアテンションアラートを搭載。アームレストとセンターパススルーを備えた2列目キャプテンシートが標準装備されています。
その他の機能として、ハンズフリーパワーリフトゲート、ベンチレーションフロントシート、シート―ヒーター付き2列目のシート、ステアリングヒーター、7インチTFTデジタルゲージディスプレイも標準装備となりました。
新型CX-9の価格は、CX-9スポーツ(FF)が3万3960ドル、CX-9スポーツ(4WD)が3万5860ドル、CX-9ツーリング(FF)が3万5750ドル、CX-9ツーリング(4WD)が3万7650ドル、CX-9カーボンエディション(FF)が4万1080ドル、CX-9カーボンエディション(4WD)が4万2980ドル、CX-9グランドツーリング(FF)が4万1940ドル、CX-9グランドツーリング(4WD)が4万3840ドルです。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
マツダ“新”「小さな高級SUV」発表! 全長4.4m級「ちょうどイイサイズ」に上質内装採用! 新型「CX-30」機能向上し発売
くるまのニュース / 2024年7月19日 13時10分
-
マツダ、『MAZDA CX-30』を改良し発売 機種体系を刷新 約276万円から
ORICON NEWS / 2024年7月19日 7時30分
-
マツダ『CX-5』に入門グレード「2.5 S」が復活、2025年モデルを米国発表
レスポンス / 2024年7月18日 18時15分
-
マツダ『CX-30』改良新型を発売…グレード体系を刷新 価格は275万9900円から
レスポンス / 2024年7月18日 17時15分
-
日産エクストレイルの米国版『ローグ』2025年モデルに「冒険仕様」登場
レスポンス / 2024年7月11日 10時45分
ランキング
-
1「ハイオクとレギュラー」は何が違う? ハイオクが「高い」のはなぜ? “ハイオク指定車”にレギュラーを入れたらどうなる?
くるまのニュース / 2024年7月22日 21時10分
-
2【マック】ナゲットの持ち方で性格診断できるだと?SNS大盛り上がり「お上品ナゲットタイプだった」「確実に神経質ナゲットタイプ」
東京バーゲンマニア / 2024年7月22日 17時16分
-
3大人以上に暑い!?子どもの「熱中症」リスクが高い理由…異変に気づくためには?
南海放送NEWS / 2024年7月22日 17時54分
-
4まるで夜空か海か宇宙。「青」が美しすぎる寒天菓子「空ノムコウ」【実食ルポ&インタビュー】
イエモネ / 2021年5月8日 12時30分
-
5終電間際、乗客同士のトラブルで車内は「まさに“地獄絵図”」泥酔サラリーマンが限界突破して…
日刊SPA! / 2024年7月22日 8時54分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください