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ホンダ「ヴェゼル」の進化版!? 新型SUV「VE-1S+」がめっちゃ速そう 独自の需要を狙う?

くるまのニュース / 2020年9月28日 20時10分

ホンダは、2020年9月26日から開催されている北京モーターショーで電気自動車「VE-1S+」をお披露目しました。ヴェゼルのスタイリングを継承している中国専用車とはなんなのでしょうか。

■「EVはエコ」は古い? 速くて楽しいスポーティ電気SUVが登場!

 2020年9月26日から開催されている北京モーターショーでは、ホンダの現地法人となる広汽ホンダの自主ブランドモデルである「VE-1+」とスポーツモデル「VE-1S+」をお披露目しました。

 このVE-1+/VE-1S+は、2018年に開催された広州モーターショーにて、中国専用EV「理念 VE-1」として公開された市販モデルとなります。

 本田技研科技(中国)有限公司と広汽本田汽車有限公司との共同開発により、中国専用に投入される初の量産EVで、広く評価されているグローバルモデル「ヴェゼル」のスタイリングスタイルを継承し電気自動車のパワフルかつ未来的でスポーティさを表現したモデルです。

 理念 VE-1は、ホンダのコンパクトSUVプラットフォームをベースに、高効率なEVユニットをパッケージング技術を駆使してレイアウトすることで、クラストップレベルの室内空間を実現。

 大容量バッテリーを床下に配置することによる低重心化や、サスペンションの最適化などにより、高い走行安定性を発揮しています。

 今回、新たにお披露目されたモデルは、61.3kWhのリチウムイオンバッテリーを搭載し、最大出力120kW(約163馬力)を発生させます。

 また航続距離は、従来の340kmから470kmに拡大。さらに、ユーザーの多様なニーズに対応するべく、新たにスポーツモデルのVE-1S+が追加されました。

 VE-1S+は、ダイナミックでファッショナブルな外観とその機敏なダイナミックパフォーマンスとで、個性を際立たせています。

 フロント部分はよりダイナミックなデザインとなり、ホイールとリアバンパーの形状はより個性的でスポーティです。内装は赤、シートスキンの色には赤の要素を加え、暖かく生き生きとした若者の好みに合わせています。

 また内装は、ヴェゼルと同じく優れた空間レイアウトと可変収納スペースを備え、運転スペースの自由度を高めているほか、多機能のインストルメントパネルと8インチカラースマートスクリーンを搭載しています。

 なお、VE-1+/VE-1S+の価格は、15万9800元から18万3800元(約247万円から約284万円)です。

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