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海外版スカイラインがイメチェン!? インフィニティ「Q50」に新グレード&安全機能向上

くるまのニュース / 2020年9月30日 14時50分

日産の高級ブランドであるインフィニティは、「Q50」の2021モデルを発表しました。日本では日産「スカイライン」として販売されるQ50の最新バージョンは、どのようなモデルなのでしょうか。

■日本ではスカイラインとして展開されるインフィニティ「Q50」

 日産が海外で展開する高級ブランドであるインフィニティは、スポーツセダン「Q50(日本名:スカイライン)」の2021年モデルを発表しました。

 Q50 2021年モデルでは、新たなグレードを設定。従来モデルの「PURE」「LUXE」「RED SPORT 400」に加え、「SENSORY」が追加されました。

 SENSORYの外観は、フロント/リアにスポーティなデザインを採用。内装は、ヘッドライナーとピラーをブラックとするとともに、本革張りスポーツシートやオープンポアウッドトリムが上質感のある室内を演出します。

 さらに、Bose Centerpointシミュレートサウンド搭載のBose Performance Series Audio 16スピーカーステレオを装備しました。

 またQ50 2021年モデルには、新しいボディカラーとして「ストレートグレー」と「グランドブルー」の2色が追加されました。

 加えて、RED SPORT 400には、新しいブラックマットカーボンファイバーインテリアトリムとブラックエクステリアトリムのハイライトを採用しています。

 機能面においては、SENSORYとRED SPORT 400の両グレードに、リバースチルトダウン機能付きパワーフォールディング、自動防眩アウトサイドミラーが設定されています。

 Q50 2021年モデルは安全機能が強化され、ブラインドスポット警報、車線逸脱警報、インテリジェントアラウンドビューモニター(移動物体検出機能付き)、インテリジェントクルーズコントロール、バックアップコリジョンインターベンション、ディスタンスコントロールアシスト、ハイビームアシストを含む運転支援技術が全グレードに設定されました。

 Q50のパワートレインは、3リッターV型6気筒ツインターボを搭載。PURE、LUXE、SENSORYは300馬力、パフォーマンス指向のRED SPORT 400は400馬力を発生します。

 Q50 2021年モデルの価格は、2WD(後輪駆動)が3万6600ドルから5万5750ドル(日本円で約386万円から約589万円)、AWDが3万8600ドルから5万7750ドル(日本円で約408万円から約610万円)です。

※ ※ ※

 日本で販売されるスカイラインには、3.5リッターV型6気筒エンジンにモーターを組み合わせたハイブリッド仕様がありますが、北米で販売されるQ50はガソリン仕様のみです。

 そのため、ハイブリッド仕様にだけ搭載される「プロパイロット2.0」は、北米では設定されていません。

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