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ひと目見れば「レクサス」とわかる!? 大きな「スピンドルグリル」が高級車の証!

くるまのニュース / 2020年10月21日 14時50分

トヨタが展開する高級ブランドのレクサスは、「スピンドルグリル」と呼ばれる特徴的なフロントマスクで統一されています。このスピンドルグリルとは、どのようなものなのでしょうか。

■レクサスの象徴「スピンドルグリル」とは?

 1989年に北米から導入が開始されたレクサスは、トヨタが展開する高級ブランドです。

 日本国内での販売は2005年からと、北米より16年遅れでの上陸となりましたが、いまでは国内導入から15年が経過し、高級ブランドとしてすっかり定着しました。

 レクサスといえば高級感のある内外装が特徴で、とくに外観は「スピンドルグリル」と呼ばれる糸巻きの形をモチーフにした大きなグリルを装着しています。

 このスピンドルグリルによってダイナミックな外観を実現。現在ではすべてのモデルがスピンドルグリルに統一され、ひと目見ればレクサス車であることがわかるというわけです。

 それではここでクイズです。

 2019年4月に開催された中国・上海国際モーターショーで世界初公開された、レクサスブランド向けの大型ミニバンの名称はどれですか。

【1】LY

【2】LX

【3】LM

【4】LZ

■レクサスブランド初の大型ミニバンの名称はどれ?

 正解は【3】の「LM」です。

 トヨタの高級ミニバン「アルファード」をベースとし、LMはレクサスとしてさらなる高級感を追求しました。

 エクステリアはレクサスを象徴する巨大なスピンドルグリルを装備した迫力のあるデザインで、インテリアは移動ツールの概念を超えたラグジュアリーな空間を演出しています。

2019年4月の上海モーターショーで初公開されたレクサス「LM」2019年4月の上海モーターショーで初公開されたレクサス「LM」

 LMのボディサイズは、アルファードより大きい全長5040mm×全幅1850mm×全高1945mmとし、シートレイアウトは3列7人乗りに加え、2列4人乗りの贅沢な仕様も用意。

 後席には、スマートフォンやタブレットの接続、Blu-ray再生が可能な26インチディスプレイを搭載しているほか、遮音性の高いボディ構造を採用しており、静かで心地よい車内空間を実現しました。

 大型タッチスクリーンが中央コンソールに配置された2列目は、室内温度、コックピット光源、シート角度、およびオーディオ機能を自由に調整することが可能。2列目には、2本のワインなどを入れることができる14リットルの冷蔵庫を搭載しています。

 LMは中国などで販売されており、富裕層から人気を得ているということです。日本には導入されていないモデルですが、並行輸入しているショップも存在します。

※ ※ ※

【1】の「LY」は、レクサスブランド初のラグジュアリーヨットです。レクサスのデザインフィロソフィーを65フィートヨットという形で具現化しました。

 職人技による上質さの追求と最新テクノロジーを融合させ、フラッグシップ艇にふさわしいパフォーマンスと静粛性を実現しています。

【2】の「LX」は、同ブランドのフラッグシップSUVで、トヨタ「ランドクルーザー(200系)」の兄弟車の大型SUVです。

 レクサスのモデル名には統一性があり、SUVは「LX(ラグジュアリークロスオーバー)」「RX(ラディアントクロスオーバー)」「NX(ニンブルクロスオーバー)」「UX(アーバンクロスオーバー)」というように後ろに「X」を付与。

 セダンは「LS(ラグジュアリーセダン)」「ES(エグゼクティブセダン)」「IS(インテリジェントセダン)」など後ろに「S」がつきます。

 またクーペは、「LC(ラグジュアリークーペ)」「RC(ラディカルクーペ)」と後ろに「C」がつき、さらにRCのスポーツ性能をより高めた「RC F」の「F」は、トヨタとなじみが深いサーキット「富士スピードウェイ」を意味しています。

 レクサス初のミニバンであるLMは、後ろに「M」がついていることから「ラグジュアリーミニバン」かと思われますが、実際は「ラグジュアリームーバー」であるとレクサスは説明しています。

 なお、【4】の「LZ」というモデルは存在していません。

※クイズの出典元:くるまマイスター検定

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