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ルノー「メガーヌ」に4ドアの新型「メガーヌセダン」登場! 日本での展開はある?

くるまのニュース / 2020年10月29日 8時10分

仏ルノーは2020年10月27日、Cセグメントセダンの「メガーヌセダン」をマイナーチェンジして発表した。

■世界約30か国で2021年初頭から販売される予定

 仏ルノーは2020年10月27日、Cセグメントセダンの「メガーヌセダン」をマイナーチェンジして発表した。

 メガーヌセダンは、2016年の発売以来20万台を販売したモデル。トルコで製造され、現在は約30か国で販売されている。

 今回登場した改良新型は、フロントマスクを一新。ルノーの象徴的なCシェイプ ライトシグネチャーと100%ピュアビジョン(LEDテクノロジー)を統合している。

 またクロームエレメントを組み込んだ新デザインのバンパーとグリルを採用。空力改善のため、エアデフレクターがホイールアーチ前面に付けられた。

 インテリアでは、最大10.2インチのデジタルダッシュボードを搭載。またダッシュボードには9.3インチマルチメディアディスプレイを搭載し、新タイプのルノー・イージーリンクメディアシステムを組み合わせる。これはアンドロイドオートやアップルカープレイにも対応する。

 搭載されるエンジンは、115psを発生する1リッターTCe直噴、および140psの1.3TCeという2種類のガソリンエンジンと、115psの1.5リッターBlue dCiディーゼルエンジンが用意される。

※ ※ ※

 メガーヌセダンは2021年初頭から販売される予定だ。このモデルはフランス本国では発売されず、サウジアラビア、ブルガリア、クロアチア、エジプト、アラブ首長国連邦、エストニア、ハンガリー、アイルランド、イスラエル、ラトビア、リトアニア、モロッコ、ポーランド、ポルトガル、チェコ共和国、ルーマニア、セルビア、スロバキア、チュニジア、トルコ、ウクライナなどで販売される。

 日本での展開は未定。ボディサイズ的には日本でも運転しやすい大きさだが、セダン人気が落ちている現状を考えると可能性は薄そうだ。

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