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超キレイな「アルファード」を半額でレンタル可能!? 激レアかつお得なカーシェア&レンタカーの世界

くるまのニュース / 2020年11月4日 9時10分

「クラウン」や「アルヴェル」のハイヤー仕様から、「GRヤリス」、そして超過激な「インテグラタイプR」まで。カーシェアやレンタカーで乗れる、珍しいクルマたちを紹介します。

■個人間カーシェアでハイヤーを利用可能に

 個人間カーシェアリングの世界に、「クラウン」や「アルファード」などの高級ハイヤーが登場し話題となっています。しかも、値段は激安。「GRヤリス」や「マイバッハ」などの、レアなレンタカーも併せてご紹介します。

 通常、法人登録のカーシェア車両はレンタカー同様「わナンバー」ですが、個人間カーシェアリング最大手のAnyca(エニカ)が展開する法人車両は、実証実験として貸し出しがおこなわれるため、『自家用自動車有償貸渡業の許可』が不要。

 個人間カーシェア車両と同様、わナンバーではなく一般ナンバーとなります。

 一事業所あたり3台限定などの条件を満たしていることが前提で、2019年10月より法人登録車両の貸し出しがスタートしました。

 現在、エニカに登録している法人車両はどれくらいあるのでしょうか。運営するDeNA SOMPO Mobility広報部にお話を伺いました。

「2020年9月現在、法人登録の車両は60台以上あります。法人登録ができる条件としては、1事業所あたり3台まで。共同使用という契約になるため『わナンバー』の登録は不要です。

 ただし、共同使用契約では維持費(クルマにかかるコスト、車体の購入費用も含む)をシェアするというコンセプトで使用料が決められるため、ご登録頂いている法人でも維持費以上の利益を出すこと(有償貸渡業となるもの)は認められていません」

 エニカで登録される法人車両のなかには、日本での販売再開間近と言われるヒュンダイ製乗用車「ネッソ」やアウディ正規販売店で登録されるアウディ「R8」をはじめ、多様な車種があります。

 なかでも珍しいのが、新型コロナウイルス感染拡大によるインバウンドの大幅減少で利用が減ったハイヤー会社のクルマたちです。緑ナンバーのハイヤーが白ナンバーに変更されて、エニカユーザーに貸し出しが行われています。

 具体的にどんなクルマなのでしょうか。エニカに登録している元ハイヤーのクルマたちは24時間のシェア料金も格安です。一例をあげてみましょう。

●トヨタ「アルファードハイブリッド」 2018年 1万3000円

●トヨタ「ハイエースワゴン」 2019年 1万1000円

●トヨタ「クラウンハイブリッド」 2015年 6500円

●トヨタ「クラウンハイブリッド」 2009年 5000円

 これらの車両を大手レンタカー会社で24時間借りた場合、アルファードハイブリッドやクラウンハイブリッドの場合、2万円から2万7000円前後。つまり、カーシェアでは1/2から1/3の値段で使用することができます。

 また、安さだけではないメリットも多々あります。元ハイヤーのクラウン2台と社用車のノア1台の計3台をエニカで貸し出している株式会社FIT Japan(グランドリムジンサービス)の担当者は次のように話してくれました。

「当社はハイヤー会社であるため、24時間体制で会社が運営されています。カーシェアの場合も同様で、クルマの受け渡しや返却についても24時間で対応しています。渋滞を避けて深夜や早朝に出発する場合でも時間の無駄なく、使用の手続きが可能です。

 ハイヤーとして利用されていたクルマゆえ、日頃のメンテナンスや清掃もプロの手でおこなわれています。ユーザーの方々からは『クルマが清潔で気持ち良かった!』という声を多くいただいています」

 なお、同社のハイヤーは、外観も内装も一般の車両と同じなので扱いにくい、運転しにくいということはなく、普通のクルマと同じように使うことができます。

■スポーツカーが1時間単位で借りられるカーレンタル「サービスX」とは?

 黄色い看板でおなじみのタイムズカーレンタルで貸し出されるクルマといえば、実用的な車種が多いイメージですが、じつはスポーツカーを1時間単位で借りられる「Service X(サービスX)」というサービスを展開しています。

 タイムズクラブ会員で、日本の普通免許を3年以上保有、25歳以上であればだれでもサービスXの利用が可能です(入会金・年会費無料)。

 ラインナップは、ポルシェやロータスなど走りにこだわりを持ったブランドのなかでも、スポーツグレードやスペシャルエディションを中心に厳選しており、赤坂見附駅前店では「エリーゼS」の進化系モデル「ロータスエリーゼスポーツ220I」が1時間4950円、大阪(伊丹)空港店ではポルシェ「911カレラ」が同じく5500円で利用可能。

 希望車が空いていれば最短30分前まで予約ができます。

※ ※ ※

 首都圏を中心に広島や沖縄など全国13店舗を展開する「おもしろレンタカー」では、その名の通り、珍しく面白いレンタカーを多数ラインナップしています。

トヨタ「GRヤリス」(写真は実際にレンタルできる車両とは異なります)トヨタ「GRヤリス」(写真は実際にレンタルできる車両とは異なります)

「GRスープラ」など最新のスポーツカーはもちろん、「RX-7」(FD3S)や「シビックタイプR」(EK9)、「シルビア」(S15)、「スカイラインGT-R」(R32/R33/R34)など、ネオクラシックな日本製スポーツカーもレンタカーとして運転を楽しむことができます。

 そこで、注目の3台をご紹介します。

●トヨタ「GRヤリス」RZグレード 6時間1万3100円から おもしろレンタカー野田本店

 9月に発売開始されたGRヤリスが、早くも10月半ばからレンタカーとして登場しました。

 話題のクルマだけあって、問い合わせが殺到しているとのこと。MT免許取得から3年以上経過した23歳以上が貸し出しの条件で、全幅1800mmで後方視界が悪いためクルマの運転に慣れている方のみを対象としています。

●ホンダ「インテグラタイプR」(DC2) 6時間8280円から おもしろレンタカー野田本店

 こちらもごく最近、貸し出しがスタートしました。1995年に発売された初代インテグラタイプRをベースに300万円をかけて改造した超過激な1台。こちらもGRヤリス同様、23歳以上、MT免許取得後3年以上が条件です。

 強化エンジンマウントのため、振動は凄まじく、F20k/R18kのバネレートのフィールズ製車高調整式サスペンションを装着しており、『乗り心地は最悪』とのことです。

●メルセデス・マイバッハ「S560」 9時間 7万円から おもしろレンタカー有明店

 2020年8月に導入開始。技術の粋を集めた最上のラグジュアリーサルーンです。26歳以上、運転免許取得後3年以上が条件。

 新車価格3000万円クラスの超高級車ゆえ、レンタル料金も9時間7万円ですが、じつはメルセデス・マイバッハのレンタカーとしては国内最安レベルだそうです。

 さらにいまだけかなりお得なキャンペーンをやっているそうです。(2020年12月27日出発分まで)

・24時間:基本料金90,000円→キャンペーン料金48,000円(42,000円OFF) 
・ 9時間:基本料金70,000円→キャンペーン料金38,000円(32,000円OFF)

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