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ド迫力! 日産が新型「ナバラ」世界初公開! 6年ぶり全面刷新で12月から市場投入へ

くるまのニュース / 2020年11月5日 12時40分

日産は2020年11月5日、新型ピックアップトラック「ナバラ」を発表しました。

■安全性や快適性、そして運転性能を向上

 2020年11月5日に日産は、新型ピックアップトラック「ナバラ」を発表しました。

 ナバラは、メキシコおよび南米では「フロンティア」の名称で販売されており、事業構造改革「Nissan NEXT」を推進する日産にとって重要なモデルです。

 日産は80年以上にわたってピックアップトラックを販売しています。

 新型ナバラは、そんな日産のピックアップトラックの歴史を継承すると共に、多くのユーザーに先進技術を届けるという日産の理念を体現したモデルです。

 仕事や旅のパートナーとして高い信頼性を持ち、安全運転支援システムを始めとした「ニッサン インテリジェント モビリティ」の技術を多く搭載した、これまででもっとも先進的なモデルとなりました。

 日産の最高執行責任者(COO)であるアシュワニ グプタ氏は、新型ナバラについて次のように述べています。

「オンロードやオフロードの場面でのダイナミックな走行性能を向上させるだけでなく、安全性と快適性を確保するために、様々な先進技術を搭載しました。

 それにより、タフネス、テクノロジー、安心感を現代のお客さまの期待に沿った形でお届けします。

 お客さまには、運転する喜びや自信、実用性に加えて所有する誇りを感じて頂けると思います」

 新型ナバラに搭載されるニッサン インテリジェント モビリティの技術としては、前方の車両や歩行者との衝突回避をサポートするインテリジェント エマージェンシーブレーキに加え、2台前を走る車両を検知し、前方に潜む危険に対して注意を促すインテリジェント FCWが搭載されています。

 さらに、インテリジェント アラウンドビューモニターは、4つのカメラを使用することで、周囲のクルマや人の接近を検知して安全性を確保。自車と駐車位置を俯瞰で見ることができるため、車庫入れや縦列駐車時などにドライバーをサポートします。

 また、4輪駆動モードを設定して低速走行した際には、周囲の障害物を確認することができるオフロードモニターが新たに搭載されました。

 車体に関しては、リアアクスルが強化され、荷台スペースを拡大することで積載可能重量を向上させています。

 加えて、リアバンパーにステップを新設することで、荷台への乗降性も向上されました。

 そして新開発のステアリングラックを採用することで、低速域を含むさまざまな速度域での操縦性を向上。フレームとボディの接合部を変更し、剛性が高められています。

 さらに、サスペンションの設定を変更することで車室内の振動を大幅に低減させるとともに静粛性も高められ、静かで快適な乗り心地が実現されました。

 新型ナバラのデザインテーマは「頑丈」。過酷な環境下での使用を想定して作られた、無骨で大胆かつスタイリッシュなエクステリアが採用されています。

 日産のピックアップトラックとSUVのシニアデザインディレクターであるケン・リー氏は、次のように説明します。

「堅牢さを表すインターロッキングデザインのグリル、力強い印象を与えるC字型のヘッドランプデザインを採用し、ひと目で『ナバラ』とわかるデザインでありながら、より堂々とした印象を実現しました」

 また、新型ナバラには新たにスタイルパッケージ「PRO-4X」を設定。日常からの脱却を求める冒険家や旅行者をターゲットとしたPRO-4Xは、黒く塗装されたエンブレム、オレンジをアクセントとしたフロントバンパー、ブラックグリル、ドアハンドル、ルーフラック、ランニングボードに、17インチブラックホイールとオールテレーンタイヤが搭載され、アクティブな外観となっています。

 新型ナバラは、2020年12月にタイでの販売が開始され、その他の市場でも順次販売される予定です。

 なお、モデル名、車両スペック、搭載機能については市場ごとに異なります。

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