1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ

まもなく日産 新型「ノート」登場!? 現行ノートはドコが評価されているのか

くるまのニュース / 2020年11月13日 14時10分

2020年末頃に日産新型「ノート」が登場すると噂されていますが、2018年に販売台数1位に輝いた現行ノートは、ドコが評価されているのでしょうか。

■ほぼ電気自動車のノートe-POWERがバカ売れ状態

 日産「ノート」は、2018年に登録車販売台数で首位に輝くなど、人気モデルの一因になっていました。
 
 しかし、昨今では後発コンパクトカーとなるトヨタ「ヤリス」やホンダ「フィット」などの登場によりやや勢いが落ちています。
 
 そんなノートのオーナーは、どこが気に入り、どこがイマイチと思っているのでしょうか。

 ノートは、日産のコンパクトカーとして2005年に登場。現行モデルは2012年に登場した2代目となりました。

 2016年11月のマイナーチェンジでは、量産型のコンパクトカーとしては世界初となるシリーズハイブリッド方式を採用したe-POWERモデルが登場し、販売台数を大きく伸ばします。

 実際にe-POWER登場には、当時の月間販売目標の約2倍以上の売り上げを記録しました。

 また、そのうちの販売台数の約78%はe-POWERと、ハイブリッドモデルが一気にノートを人気モデルに押し上げていきます。

 そして、2017年から2019年まで3年連続コンパクトカー販売ランキング1位を記録したのです。

 現在の販売台数は、2020年4月から9月までの上半期の売り上げでは9位を記録。日産車のなかでは「セレナ」と並んで安定的に売り上げを伸ばしているモデルです。

 外観では、「スカッシュライン」と呼ばれるボディサイドのデザインや、モダンで上質なインテリアが特徴なほか、室内空間の広さや、長時間運転しても疲れにくいシート設計など、快適性にもこだわりを持って作られました。

 またe-POWERには、エンジンの動力はモーターの発電に使われ、駆動はすべてモーターによっておこなう方式です。

 モーターが持つ高トルクによって、ターボのように鋭い加速が持ち味です。さらに、ガソリンを給油しておけば、従来のEVのように充電ステーションで充電する必要もありません。

 グレードは細かく設定されています。標準の「ノート」と上級グレードの「ノートメダリスト」、ハイブリッド車(e-POWER)の「ノートe-POWER」の3種類に分けられます。

 ここからさらに、ノートには「S」「X」「X FOUR」「X DIG-Sスーパーチャージャー」「NISMO」「NISMO S」の6種類、ノートメダリストには「メダリスト X」「メダリスト X FOUR」「メダリスト スーパーチャージャー」の3種類、ハイブリッド車には、「e-POWER S」「e-POWER X」「e-POWER メダリスト」「e-POWER NISMO」「e-POWER NISMO S」の5種類に分けられます。

 ほかにも、ブラックを基調とした「ブラックアロー」や、人気オプションを厳選した「Vセレクション」、高級感を追求した「AUTECH」、アウトドア仕様の「シーギア」などの特別仕様車も設定されています。

 価格(消費税込み)は、ガソリン車が144万7600万円から268万2900万円、e-POWERが205万9200円から281万2700万円です。

 このように、ノートはバリエーションが多く存在するため、自分に合った一台を見つけやすいモデルでもあります。

■実際ノートに乗っている人はどこが良くてどこがダメ?

 では、ノートに乗っているオーナーは、実際どのような評価をしているのでしょうか。

 最初にエクステリアの評価を見てみると、「新世代のクルマらしいデザインが良い」「丸っこくなく、飽きることもない」と、高評価でした。

 ただし、「フロントの日産エンブレムは大きすぎてちょっと不自然」「メッキが多く、フロントはちょっとごちゃごちゃしている」との意見もあります。

 全体のボディバランスが優れているため、エムブレムなど細かい部分の大きさが気になるようです。

エンブレムの大きさが気になるユーザーも!? 走行性能は概ね高評価!エンブレムの大きさが気になるユーザーも!? 走行性能は概ね高評価!

 インテリアは、「エアコンの吹き出し口などの丸いデザインが良い」と、独特な内装デザインを評価する声がある一方で、「後席のドア周りのチープ感は残念」「質感は価格が価格なので仕方がない」と、質感に関して不満を持つ人も多いようです。

 走行性能に関しては、1.2リッターガソリン車は、「とてもスムーズで静か」「パワフルでないが決して非力でもない」と、日常生活で使う分には問題ないような意見が目立ちました。

 スーパーチャージャー搭載のガソリン車は、「多少タイムラグがあるが、余裕を持って追い越しができる」との意見もありました。

 また、ハイブリッド車は、「2リッターターボ車並みとかいっていたけど本当にその通り」「アクアやフィットハイブリッドとは比較にならないほど加速が良い」と、モーターの高トルクが最大限に生かされていることもわかります。

 ただし、「加速とかに関係なく突然エンジンが高回転になるため音は気持ち良くない」と、e-POWER特有の違和感も覚えるようです。

 乗り心地に関しては、ガソリン車、ハイブリッド車とも足回りは硬めであるものの、シートが柔らかく、全体的にしっとりした印象を受けるという意見が目立ちました。

※ ※ ※

 オーナーの反応をみると、乗り心地やエンジン性能に関しては、不満の声が少ない印象を受けますが、エクステリアデザインが先進的である分、インテリアの質感がイマイチと、厳しい評価でした。

 ただし、電気自動車と聞くと、ガソリン車と比べると非力でこまめに充電しなければいけない印象もあります、

 ノートe-POWERを所有しているオーナーの意見では、むしろ加速が優れており、モーターで駆動するクルマとしては、特別不自由な点はないようです。

 そう考えると、ハイブリッド車であるノートe-POWERが販売台数を大きく伸ばしているのも納得でしょう。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください