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人気SUVヴェゼルの兄貴分? 目ヂカラ凄いアキュラ「CDX」が個性派イケメンでカッコいい!

くるまのニュース / 2020年11月30日 10時10分

ホンダが海外で展開する高級ブランドのアキュラには、「CDX」という全長約4.5mのSUVが存在します。いったいどんなSUVなのでしょうか。

■「レジェンド顔」の中国専売SUV? アキュラ「CDX」

 近年、SUVは世界的に人気が盛り上がっているカテゴリとなっていて、日本の自動車メーカーはそれぞれの地域のニーズにあわせてSUVを開発します。海外には、日本では販売されていないモデルも存在する状況です。

 そんななか、ホンダ「ヴェゼル」よりひとまわり大きなSUVとして、中国に「CDX」というSUVが存在するというのですが、いったいどんなモデルなのでしょうか。

 CDXは、ホンダが中国で展開する広州汽車集団との合弁企業・広汽ホンダがアキュラブランドで販売するモデルです。

 アキュラは、ホンダが1986年にアメリカで開業した高級ブランドで、アメリカや中国以外では、カナダやメキシコなどで展開されています。

 2008年のリーマンショックで最終的には白紙となったものの、一時は日本にもアキュラが導入される計画となっていました。

 アキュラの中国専売車となるCDXのボディサイズは、全長4496mm-4542mm×全幅1840mm×全高1615mm。ヴェゼル(全長4330mm-4340mm×全幅1770mm×全高1605mm)と比べ、全長や全幅が大きく異なります。

 迫力あるフロントフェイスは、アキュラ共通の五角形のペンタゴングリルが採用され、同ブランドの一員であることをアピール。リアドアハンドルが隠れているデザインのヴェゼルとは異なり、リアドアハンドルはグリップ式です。

 内装は、ヘッドアップディスプレイ(一部グレード)やボタン式シフトセレクターなどが、先進的な雰囲気を演出。デザインはアキュラブランドのフラッグシップスポーツモデル「NSX」との共通性が見られ、スポーティさも感じられます。

 搭載されるエンジンは最高出力182馬力の1.5リッター直噴ターボエンジンと、システム最高出力215馬力の2リッターガソリン+モーターのハイブリッドです。

 1.5リッターターボには8速DCTが、2リッターハイブリッドには電気式無段変速機が組み合わされます。どちらも前輪駆動のみの設定です。

 グレード展開は、ガソリン仕様が5グレード、ハイブリッド仕様が3グレードです。

 ガソリン仕様とハイブリッド仕様のどちらにも2グレードずつ設定されるスポーティバージョン「A-Spec」を選択すると、フロントグリル・フロントバンパー・ホイールなどが専用デザインに変化。

 シートやマフラーも専用となり、スポーティさがさらに強調された仕様となります。

 CDXの価格は、ガソリン仕様が22万9800元から28万9800元(日本円換算で約365万円から約461万円)、ハイブリッド仕様が29万9800元から34万9800元(日本円換算で約477万円から約556万円)です。

※ ※ ※

 ホンダの日本市場でのラインナップに目を向けてみると、同社の最上級セダン「レジェンド」がアキュラと共通のペンタゴングリルを採用していることがわかります。

 これはレジェンドが、アキュラではブランド最上級セダン「RLX」として販売されていることが理由です(RLXは中国未導入)。

 コンパクトSUV人気が高まっているなか、もしも日本市場にCDXが導入されたら、ヴェゼルの兄貴分として日本のユーザーにも受け入れられるかもしれません。

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