女性が軽自動車を選ぶ条件は好みより値段!? 理想と現実の違いとは

くるまのニュース / 2020年11月24日 18時40分

月額定額カーリース「おトクにマイカー 定額カルモくん」を運営するナイル株式会社が、女性に人気の軽自動車についての調査をおこないました。

■いいなと思えるクルマを選ぶ理由と実際に購入する際の決め手は別!?

 クルマを選ぶ際には、いろいろな条件を重ねて自分に合った一台を探していくことになりますが、最近はどんなクルマでも外観や機能性がよくなってきています。

 実際にカーリースを申し込むユーザーのなかにも「全部よく見えてどうやって決めたらいいかわからない」や、「良い意味で決めづらい」といった声が多く聞かれ、申し込みの最後の最後まで悩む人も少なくないようです。

 そこでカーリースの定額カルモくんを運営するナイル株式会社が、18歳以上の全国の女性2119人を対象に、好きな車種やクルマを選ぶ際の決め手についてのインターネット調査をおこないました。

 まず、「(2020年秋に販売していた新車の軽自動車で)いいなと思う軽自動車はどれですか?」という質問に対する回答は、以下のとおりです。

 1位:ホンダ「N-BOX」177人(12.4%)
 2位:ダイハツ「ムーヴキャンバス」142人(9.9%)
 3位:ダイハツ「タント」121人(8.5%)
 4位:スズキ「ハスラー」119人(8.3%)
 5位:ダイハツ「ムーヴ」91人(6.4%)
 6位:スズキ「スペーシア」75人(5.2%)
 7位:ホンダ「S660」74人(5.2%)
 8位:スズキ「ワゴンR」72人(5%)
 9位:ダイハツ「ミライース」60人(4.2%)
 10位:ダイハツ「コペン」55人(3.8%)

 全国の18歳以上の女性2119人に、調査時点の2020年10月23日に定額カルモくんで取り扱っていた軽自動車38台のなかから、いいなと思う軽自動車を聞いたところ、1位はホンダ N-BOXの177人(12.4%)で、2位がダイハツ ムーヴキャンバスの124人(9.9%)、3位はダイハツ タントの121人(8.5%)と、後席スライドドアのクルマがTOP3を独占する結果となりました。

 さらに、ハイトワゴン、スーパーハイトワゴンが1位から6位までを埋め、TOP10のうち7車種がランクインする結果となっています。

 これは、もちろん流行もありますが、軽自動車だけど広さが重要といった使い勝手を選考基準に取り入れている人が多いと感じられる結果です。

 また、それぞれの車種を選んだ理由を見てみると、1位のN-BOXは、「コンパクトなのに、なかの空間が広く感じる」や「荷物が多く入りそう」という広さを重視した理由や、「スタイル、デザインが好み」や「乗り心地が良い」など、多角的な理由が挙げられています。

 定額カルモくんでもN-BOXの利用者は多いといい、利用者に話を聞いたところ、「知り合いも乗っているから」や「よく目にするから」という声があり、既視感から安心感につながり、それが理由となっていることもあるようです。

 2位のムーヴキャンバスは「デザインが可愛い」や「形が可愛い」など、外観のかわいさを理由にする人が半数で、さらに色味の良さなども含めると、選んだ人の7割が、見た目が気に入って選んでいる結果となりました。

 3位のタントは、センターピラーがないので小さい子どもがいる人の悩みを解決するクルマというイメージが強いことなど、広さや機能性を挙げた人が3割強で、続いてデザインや形を挙げる人が2割強という結果です。

 続いて、軽自動車を選んだ際の決め手は何でしたか?という質問に対する回答は、以下のとおりです。

 値段:21.1%
 見た目:19.6%
 室内の広さ:14.6%
 燃費:13.5%
 機能性:110.5%
 スライドドア:7.5%
 安全性:7.1%
 その他:6.2%

 全国の18歳以上の女性2119人のなかから、実際に軽自動車に乗っている568人に、クルマを選ぶ際の決め手は何だったかを聞いたところ、最初の質問で軽自動車をいいなと思う理由の多くに上がっていた「見た目」や「室内の広さ」を決め手としている人もいましたが、それ以上に「値段」と答えた人が多いことがわかりました。

 デザインや乗り心地は気になるものの、クルマは安い買い物ではなく、買った後にも維持費がかかるなど、家計に大きくかかわることから、本来いいなと思うものよりも、値段を重視して決めている人が少なくないようです。

※ ※ ※

 今回の調査により、広さやスライドドアといった使い勝手や、デザインなどを見て車選びをしつつも、一番の決め手になるのは値段であることがわかりました。

 高性能化や装備の充実によって値段が高騰している軽自動車ですが、現在のコンパクトカーにも負けず劣らずの快適性を実現する軽自動車の方向性は、実際のニーズには合っていないのかもしれません。

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