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トヨタ新型「カムリ ハイブリッド」登場! よりダイナミックなデザインへと変貌

くるまのニュース / 2020年11月26日 13時40分

トヨタは欧州で2019年に追加された同社の大型セダン「カムリ ハイブリッド」のマイナーチェンジをおこないました。

■「運転する楽しみ」と環境性能を両立

 トヨタは2019年に、14年ぶりに欧州で「カムリ」を再導入しました。

 カムリは1982年に発売されて以来、数々の賞を受賞しており、世界100か国以上で販売。現在までの販売台数は1900万台を超えており、年間販売台数は70万台など、世界でもっとも売れている大型セダンです。

 そして2020年11月に、デザイン、快適さ、安全性で高く評価されているカムリ ハイブリッドが、よりダイナミックなデザインと最新のテクノロジーで強化されました。

 新しいカムリハイブリッドに搭載された2.5リッターハイブリッドダイナミックフォースパワートレインは、外部からの充電を必要とせずとも、毎日の通勤で最大50%のゼロエミッションを実現。

 この新しいハイブリッドパワートレインは、218馬力を発揮し、0-100km/h加速は8.3秒、最高時速は180km/hです。また、CO2排出量は98g/km以下を実現しています。

 トヨタのGA-Kプラットフォームが採用されたカムリはロー&ワイドシルエットで、フロントデザインは新しいフロントバンパーと大きなグリルによって一新され、よりダイナミックで威厳ある印象となりました。

 また、ボンネットからバンパーまで伸びるしっかりとしたセンターのボリュームは、バンパーのコーナー部分のボリュームと相まって、ワイド&ローなシルエットをより高めています。

 さらに下部のグリルバーは流れるように側面に伸びており、車両のワイド感をさらに強調。

 このグリルはブラックまたはダークグレー仕上げで、グリル側の装飾は2種類のなかから選択することが可能です。

 足まわりでは新デザインの17インチと18インチアルミホイールが選択でき、前者はスポーティな印象を与えるツイストV字型スポークを備え、後者はスリムで明るい機械加工のスポークとツイストダークスポークを組み合わせた、軽快でダイナミックな外観を実現しています。

 内装では、ダッシュボードの高い位置に配置された新たに9インチタッチスクリーンモニターが備えられており、視認性と使いやすさを向上。

 運転におけるすべての条件下で操作性が強化されたマルチメディアシステムは、スイッチ類やダイヤルで、より高速に作動するソフトウェアと画面の応答性を実現し、スマートフォンとの連動も可能となっています。

 また、新開発のベージュまたはブラックのプレミアムレザーシートは、シートの換気を容易にするスタイリッシュなヘリンボーンパターンのミシン目を採用。ファブリックインサート張りのブラックレザーのようなシートも選択可能です。

 さらに新型「カムリ ハイブリッド」には最新バージョンのトヨタセーフティセンスを搭載。これは、さまざまな交通状況での衝突を防止または軽減するために設計された先進安全技術で、新機能が追加されました。

 なお、新型「カムリ ハイブリッド」の価格などは、欧州での発売直前に発表される予定です。

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