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パワーはなんと600馬力!アウディ「RS Q8」登場 フルサイズSUV「Q8」に初のRSモデル

くるまのニュース / 2020年11月29日 8時30分

アウディジャパンは2020年11月28日、クーペスタイルのフルサイズSUV、アウディ「Q8」シリーズに初となるRSモデル「RS Q8」を設定、2021年2月以降発売すると発表した。

■RS6アバント、RS7SBと同じ4リッターV8ツインターボを搭載

 アウディジャパンは2020年11月28日、クーペスタイルのフルサイズSUV、アウディ「Q8」シリーズに初となるRSモデル「RS Q8」を設定、2021年2月以降発売すると発表した。

 アウディQ8は2019年に日本上陸したクーペスタイルの大型SUV。アウディQモデルのデザインモチーフである八角形のシングルフレームグリルや、クワトロを象徴するブリスターフェンダーなどダイナミックなスタイリングが特徴だ。

 RS Q8は「Audi Sport GmbH」によって開発されたモデルで、外観はハイグロスブラックのラジエーターグリルやルーフエッジスポイラー、リアスカート、楕円テールパイプなど、数々のRS専用パーツや大径23インチアルミホイールによりスタイリッシュに仕立て上げられている。

 インテリアはアルカンターラ/レザーのスポーツシートやオプションのレザーシートパッケージ、専用モードを備えたアウディバーチャルコクピットなどにより、スポーティな雰囲気を演出する。

 また10.1インチと8.6インチのふたつのタッチディスプレイを採用した「MMIタッチレスポンス」からなるインフォテイメントシステムを採用。オーディオにはBang&Olufsen 3Dサウンドシステムも標準装備される。

 エンジンは600ps・800Nmを発生する4リッターV型8気筒ツインターボ。組み合わされるトランスミッションは8速ティプトロニック(8速AT)となる。48Vマイルドハイブリッドシステムやシリンダーオンデマンド(cod:気筒休止システム)を採用することで効率化も図っている。

 駆動方式はクワトロ(フルタイム4WD)で、セルフロッキングディファレンシャルを搭載。サスペンションは、よりスポーティなチューニングを施した「RSアダプティブエアサスペンション」を標準採用。さらに状況に応じて後輪を最大5度、前輪と逆位相に操舵することで低速走行時には取り回し性能、高速走行時には同位相でステアリングレスポンスを高める4輪操舵システム「オールホイールステアリング」、RSモードを持つドライブセレクトを標準装備する。
 
 RS Q8の車両価格は1869万円(消費税込)となる。

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