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2020年も「セダン」続々終了… 「気づいたら1車種」になった5ナンバーセダンとは

くるまのニュース / 2020年12月17日 14時50分

2020年も、さまざまなクルマの生産終了が発表されました。続々と消滅するなか「気づいたら1車種」なカテゴリのセダンがあるといいます。いったい何でしょうか。

■いつのまにか「国産唯一」になっていたセダンとは?

 2020年も、さまざまなクルマの生産終了が発表されました。なかでもセダンは人気の低下が顕著で、多くの車種がラインナップから消滅しています。

 ホンダは2020年7月に「グレイス」を、8月に「シビックセダン」の生産を終了しました。

 とくにシビックセダンは1月にマイナーチェンジを受けたばかりであったにも関わらず、半年あまりでラインナップ落ちしたということで、大きな反響がありました。

 レクサスは2020年8月に「GS」の生産を終了しました。2020年6月からはファイナルエディションにあたる特別仕様車「Eternal Touring」が販売され、貴重なFRセダンとして惜しまれつつもラインナップ落ちしています。

 そしてトヨタは「プレミオ」「アリオン」の販売を終了することを2020年12月に発表しました。生産を終えるのは2021年3月末になるものの、トヨタの販売店によると今後は生産終了に向けて徐々に選択できる仕様やボディカラーが絞られていく見込みだといいます。

 2020年11月には一部メディアがトヨタ「クラウン」について、トヨタが今後セダンタイプのクラウンを生産終了することを検討していて、次期型はクロスオーバータイプに変わると報じたのも、記憶に新しいところです。

 また日産が、エントリーセダンとなる「シルフィ」の新規オーダーを2020年11月に終了していたことも話題となっています。

※ ※ ※

 自動車メーカーによる車種ラインナップ整理は、ユーザーからすると少々寂しいものもあります。

 そんななか「気づいたら国内市場から激減していた」という存在が、「5ナンバーセダン」です。

 それではここでクイズです。

 次の現行モデルのなかで、ボディサイズが5ナンバー枠に収まっているセダンはいったいどれでしょうか。

【1】ホンダ「インサイト」

【2】トヨタ「カローラアクシオ」

【3】マツダ「マツダ3セダン」

【4】スバル「インプレッサG4」

※ ※ ※

 正解は【2】の「カローラアクシオ」です。

 現在販売されているカローラアクシオは、最新モデル(12代目カローラ)ではなく旧型(11代目)となりますが、プレミオとアリオンが生産終了する2021年4月以降は、国産車で唯一の5ナンバーセダンとなります。

 ほかの5ナンバー枠に収まるサイズのセダンは、マツダが海外仕様の「マツダ2」を教習車に仕立てた「マツダ教習車」を残すのみです。

 OEM車ばかりとなり車種数が激減している軽トラックでさえ、3車種(ホンダ「アクティ」生産終了後は2車種)存在する状況をみると、5ナンバーサイズにこだわってセダンを買い求めるユーザーにとっては、かなり厳しい状況といえるでしょう。

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