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大人気!? 売れる軽自動車が刷新? ホンダ「N-BOX」マイチェンの反響は?

くるまのニュース / 2021年1月5日 18時10分

日本一売れているクルマといえばホンダの軽自動車「N-BOX」。軽自動車市場では5年連続、登録車も含めると3年連続で日本一売れています。そんなN-BOXは2020年12月25日にマイナーチェンジされましたが、ユーザーからはどのような反響があったのでしょうか。

■N-BOX、発売後の反響はどう?

 2020年12月25日に、マイナーチェンジをおこなったホンダ「N-BOX」が発売されました。
 
 内外装ともにデザイン変更が加えられるなど、いくつか変更点がありましたが、ユーザーからどのように評価されているのでしょうか。

 N-BOXは、2011年に初代が登場し、翌年の2012年には21万1156台という販売台数を記録。2013年には23万4994台を売り上げ、軽自動車販売台数にて1位に躍り出ます。

 その後2015年から2019年の間では、軽自動車市場において5年連続で1位を獲得しており、その地位を不動のものにしました。

 2017年に2代目モデルへとフルモデルチェンジ。その2017年から2019年にいたっては、先代モデルと2代目モデルを合算した形で登録車を含めた販売台数で3年連続1位になっています。

 そんなホンダの主力モデルとなるN-BOXですが、今回のマイナーチェンジに対して、ユーザーからの反響はどうなのでしょうか

 変更のあったエクステリアデザインについては、「グリルの変更は乗っている人でも気づかなかった」という声があるように、大きな変更ではないため、オーナーでも気づきにくい部分のようです。

 カスタム仕様となる「N-BOX Custom」のデザインについては、「前より大人っぽくなって良いかも」、「迫力は新型のほうがあるので、最初からこれを出して欲しかった」と概ね好評のようです。

 新たに追加されたコーディネートスタイルについては、2代目モデルのマイナーチェンジ前を購入したユーザーからは「もっと早く選択肢に欲しかった」という声もありました。

 価格については大きな変更はなく、装備についても新たに追加された装備があるわけではありません。

 しかし、現行の2代目モデル(初期型)からマイナーチェンジ後のモデルに乗り換えようとした、下取りを含めた見積もりを取った人が、35万円増だったという声もあり、N-BOXのリセールバリューの高さがうかがえます。

 また、既存のN-BOXユーザーからは「アダプティブクルーズコントロール(ACC)が全車速に対応する?」と期待されていましたが、今回のマイナーチェンジでは、全車速ACCと電動パーキングブレーキの採用は見送られています。

 これについて、ユーザーからは「対応速度が120km/hになるなら、下も0km/hにしてほしかった」「N-WGNなどでゼロキロから対応しているから、人気のN-BOXにも期待してました」という声がありました。

 ホンダは、「今回のマイナーチェンジでは、全車速ACCや電動パーキングブレーキの採用までは出来ませんでしたが、需要があることは認識しているため、どのように採用できるかを検討しています」と説明しています。

 そのほか、ユーザーの反響について、ホンダの販売店スタッフはこのように話します。

「大きな変化があったわけではないので、フルモデルチェンジのときのようなインパクトはなく、マイナーチェンジモデルのお問い合わせは、その違いについて聞かれることが多いです。

 N-BOXを検討されているお客さまが来られた際は、新たに追加されたコーディネートスタイルについて良いお声をいただきます。

 N-BOXは人気が高いため、新たなコーディネートスタイルを選ぶことで、ほかのユーザーとの差別化できる点が良いという声もいただきます」

※ ※ ※

 今回のN-BOXは、あくまでマイナーチェンジということで、性能・機能などの変更はあまりなかったものの、ユーザーが求める高い「質」を高めた内容が多かったようです。

■N-BOX、具体的にどこが変わった?

 今回のマイナーチェンジでは、デザインコンセプトはそのままに、「感性と響きあうデザイン」という考え方が新たに追加されました。

 N-BOXは「よりシンプルで機能性を強調したデザイン」とされており、ヘッドライトとグリルのデザインが変更。ロアグリルにはメッキバーが追加されており、よりワイドな印象を与えています。

 N-BOX Customは、「高級感、存在感を高めること」を目指し、アッパーグリルのメッキパーツをより立体的にして、ナンバープレートを向かって左寄りだったものを中央に変更しました。

 インテリアについてもデザインに手が加えられています。N-BOXはベージュが基調のデザインだったものに対して、ブラウンが基調になっており全体的にシックな印象になっています。

 N-BOX Customは、元々評価の高かったブラックを基調にした内装やシート表皮は継承して、マルチブラック塗装の加飾を刷新しており、上質で硬派な印象へ進化しました。

違いは分かる? 左上:従来標準、左下:従来Custom、右上:新標準、右下:新Custom違いは分かる? 左上:従来標準、左下:従来Custom、右上:新標準、右下:新Custom

 今回のマイナーチェンジでは、「コーディネートスタイル」という新しいグレードが「L」グレードに追加されています。

 N-BOXのエクステリアについては、2トーンの外装色をブラウンルーフへ統一、ドアハンドルをメッキ化、ディッシュホイールへと変更しており、インテリアではシートもブラウン色調となり、仕立ての良さを演出。

 N-BOX Customでは、エクステリアにダークメッキの加飾、カラークリア仕上げのアルミホイールで重厚感のあるスタイルとなっています。

 インテリアでは、マルチボルドーの塗装加飾に加えて、ホンダの軽自動車としては初のフル合皮シートを採用し、高級感を演出。

 安全面については、マイナーチェンジでは、「パーキングセンサーシステム」が追加されており、ソナーセンサーを4つ増やすことで、後方の障害物の接近を検知しドライバーに注意を促し、駐車時などでさらなる安心感が得られるようになりました。

 価格は、N-BOXが142万8900円から202万2900円となり、N-BOX Customが176万9900円から223万3000円となっています。

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