2021年も新型SUV続々!「ランクル」「ヴェゼル」に10年ぶりの「アクア」も!? 賑やかな1年を大胆予想!
くるまのニュース / 2021年1月1日 7時30分
2021年は多くの新型車が発売されることが予想され、自動車業界は賑やかな1年になりそうです。そこで、2021年に登場するモデルをメーカーごとに紹介します。
■2021年もトヨタが元気! ホンダや日産はどう動く?
ここ数年、日本車の新型車の登場は年に10車種+α程度と寂しい状態が続いていた。しかし、2021年に発売を予定している車種をピックアップするとけっこう多そうです。
どうやら2021年は賑やかな1年になりそうな雰囲気。2021年に登場が予想される車種を紹介します。
まずトヨタは、なんと6車種をスタンバイさせているようです。
「カローラ」のクロスオーバーSUVである「カローラクロス」は2020年に海外で先行デビューさせており、FRスポーツの「86」もスバルの兄弟車「BRZ」の新型モデルはエクステリアを公開。エンジンは2.4リッター水平対向エンジンに排気量がアップする。
しかし、そのほかに登場するとみられる「アクア」「ランドクルーザー(ランクル)」「ノア」「パッソ」の4車種についていえば、スクープ写真すら出ていない状況。
しかもランクルとノア、アクアはトヨタにとって売れ筋モデルとなっている。これは大いに楽しみになってきた。
アクアは「ヤリス」のプラットフォームを使うためどんなクルマになるかイメージ出来るし、ランドクルーザーも現行プラットフォームの改良型になると思う。
ミニバンのノアはまったくわからないものの、トヨタは兄弟車を無くす方向のため、「ヴォクシー」をノアのグレードのひとつにするといわれている。パワーユニットは2リッターハイブリッドになると思います。
もうひとつの兄弟車である「エスクァイア」は消滅か?
レクサスの注目車は、トヨタ「ハリアー」の兄弟車としてレクサスがラインナップする「NX」がフルモデルチェンジする予定だ。
経営状況の立て直しを進める日産ですが、2020年末にデビューした新型「ノート」のほか、売れ筋モデルがあと2、3車種くらい欲しいところ。
ということで大いに期待されるのは新世代の「e-POWER」を搭載する「エクストレイル」と「セレナ」です。
この2車種がヒットすれば日産も追い風に乗れる。電気自動車アリアもイメージリーダーとして大いに期待出来る。
気になるエクストレイル(アメリカで先行デビューした「ローグ」の兄弟)とセレナの発売時期だけれど、いまだ最終決定していないようだ。
当初2021年を予定していたが開発の遅れなどで2022年に延期。けれど、国内の収益状況を1日でも早く回復させたいということから、なんとしても2021年中に発表をしたいという意見が続出だという。
ホンダは確実なところだとコンパクトSUVの「ヴェゼル」がフルモデルチェンジします。
「フィット」と共通シャシを使うため、トヨタ「ヤリスクロス」やマツダ「CX-3」より圧倒的なキャビンスペースを実現する。
現行モデルが人気車だったこともあり、価格次第じゃ大ヒット車になるだろう。
またレベル3を達成した「レジェンド」の自動運転車は、デビューすると世界的な話題になること間違いなし。
ホンダの弱点となっている平均販売価格の上昇だけれど、どうやらヴェゼルより一回りコンパクトな「ZR-V」や、新興国モデルの「BR-V」などの国内導入を検討している模様。
中国で発表した格安電気自動車「M-NV」なども含め、国内販売車種の見直しが期待される。
次期型「ステップワゴン」の登場も望まれているようだけれど、これは2022年になるかもしれません。
■スバルやマツダはCAFE規制クリアに暗雲か?
2021年はスバルが賑やかだ。予定だと「BRZ」と「アウトバック」、「WRX S4」をモデルチェンジすることになっています。
ただコンパクトカーを持たないスバルの場合、CAFE(企業別平均燃費基準)が良くない。
スバル新型「BRZ」(北米仕様)
燃費の良いハイブリッド車か電気自動車をラインナップしない限り、高性能エンジン車は認可されないと思う。
もしかすると2021年じゃなく2022年に発売が延期されてしまうかもしれません。
マツダは、「MX-30」の電気自動車仕様と、ロータリーエンジン搭載のPHEVをスタンバイさせている。
電動化で遅れを取った感の強いマツダながら、MX-30シリーズが成功すればイメージ回復になると思う。売れるかどうかは価格次第だと考えます。
高ければ販売台数的に伸び悩む。ある程度の台数が出ないと、CAFEのクリアも厳しくなるでしょう。
興味深いのが、「マツダ2」のフルモデルチェンジだ。売れ筋のコンパクトカーとあり、魅力的な内容なら相当の台数を期待出来る。
ただ、いまやディーゼルは向かい風。コンパクトカーもハイブリッドが人気になっています。
2021年のタイミングだとマツダ開発のハイブリッドが間に合わない。果たしてどういったパワーユニット戦略を立てているのか気になるところ。
三菱はガソリン車の「アウトランダー」のフルモデルチェンジを予定している。といってもCAFEや日産とのアライアインスの再構築などで登場タイミングが少し流動的か。
一方、新型車を出さなければ販売状況の改善を実現出来ないのも事実。スズキ「ソリオ」の兄弟車となる「デリカD:2」が2020年12月にフルモデルチェンジしましたが、これだけでは厳しいと思う。
「アウトランダーPHEV」のモデルチェンジも早い段階での登場が必要でしょう。
ダイハツは「ムーヴ」、スズキ「アルト」のフルモデルチェンジを予定している。ダイハツにとって重要な看板車種となるムーヴだけに、全面的な刷新を狙ってくると思う。
ダイハツは車種こそまだわからないが、軽初のフルハイブリッド導入も検討されているというので楽しみです。
スズキにとってのアルトもチャレンジンジングなモデルという位置づけ。両社の最新コンセプトが投入されてくることだろう。大いに期待しておく。
※ ※ ※
大雑把ながら2021年のニューフェイスを予想してみました。あくまでも予想ということですが、2021年に新車の購入を考えているなら少しは役に立つと思う。
クルマって新型コロナでクサクサした気分を変えるパワーを持っている。次に乗るクルマをあれこれ考えるのも楽しいです。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
日産「新型エルグランド」初公開か!? 元祖「キング・オブ・ミニバン」ようやくの“全面刷新”に期待大! 次期「超高級ミニバン」の姿を徹底分析!
くるまのニュース / 2024年5月11日 17時10分
-
4月に「イチバン売れたクルマ」は何? “背の高いモデル”が人気か!? 納期「長すぎ問題」は解消か 24年4月の販売台数ランキング発表
くるまのニュース / 2024年5月8日 18時40分
-
クルマの“顔つき”はどうやって決まる? デザインに表れる思惑とは
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年5月3日 8時24分
-
【2024年】新型ミニバンおすすめ全15車種を紹介! ミニバンの選び方や購入時の注意点も解説
MōTA / 2024年5月2日 18時30分
-
最新人気50車種徹底ガイド!『2024-2025年 国産&輸入SUVのすべて 』は2024年4月16日発売!
PR TIMES / 2024年4月16日 15時15分
ランキング
-
1副業で「ポイ活」を成功させるには - どんな人が向いている? 注意点は?
マイナビニュース / 2024年5月13日 10時16分
-
2やったね、給与アップ!〈月収34万円〉33歳サラリーマン、〈月3万円〉の昇給に歓喜も「んっ⁉」給与明細に覚えた違和感の正体
THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン) / 2024年5月13日 7時15分
-
3ダイドー「樽缶コーヒー」終売の噂が拡散 担当者「終売の予定はございません」
ねとらぼ / 2024年5月12日 16時47分
-
4“激安焼肉食べ放題店”の元店員が暴露。「客に“得させないようにする”3つのワナ」
日刊SPA! / 2024年5月8日 15時54分
-
5メルカリ歴10年の専門家が「実際に売れて驚いたもの」3選 思った以上に高値で売れたものも紹介
Fav-Log by ITmedia / 2024年5月11日 11時15分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください