トヨタ「RAV4」がお得に買える!? 人気SUVの魅力的な中古車事情とは

くるまのニュース / 2021年1月12日 17時10分

2019年4月に約3年半ぶりに国内市場へと復活を遂げたトヨタ「RAV4」ですが、登場から1年半以上経過した現在では、新車並みのモデルが中古車市場に流通しているといいます。どのようなモデルが存在するのでしょうか。

■国内市場にカムバックして一躍人気モデルとなったRAV4

 トヨタ「RAV4」は、かつて一時期には国内市場から姿を消していましたが、2019年4月に復活。その後、瞬く間に人気SUVへと返り咲きました。
 
 登場から1年半以上が経過し、中古車市場でも多く流通するようになっています。そうしたなかには、狙い目なモデルもあるようです。

 初代RAV4は1994年に登場し、その当時としては画期的だったモノコックボディを採用した乗用車ベースのコンパクトSUVとして人気を集めます。

 2代目以降は海外市場を意識してボディサイズを拡大していったことから国内での人気は低迷し、2016年に一度販売を休止しました。

 国内市場とは反比例するように海外市場では人気が高まり、とくに北米市場では売り上げを伸ばし、もっとも売れた日本車として成長していきます。

 そして昨今、国内でもSUV人気が高まってきたことから、2019年にRAV4が日本市場に3年ぶりに復活を果たしました。

 国内では一時期販売を休止していましたが、2019年に復活した現行モデルは優れた性能と200万円台半ばからの価格設定で一躍人気モデルとなりました。

 外観デザインは、力強さを感じるダイナミックなデザインとなっており、フロントデザインはグレードによって2種類が設定されています。

 とくに、オフロード感の印象が強いオールシーズンタイヤを装着したワイルドなルックスのAdventureグレードは、これまでのRAV4のイメージを一新するほどでした。

 内装は、Adventureグレードにはオレンジを基調にアクセントカラーが所々に差し込まれており遊び心のあるデザインとなっています。

 XやGグレードには、黒を基調にまとめられており、落ち着いたシックな印象を受けます。

 パワートレインは、2リッター直列4気筒エンジンのガソリン車と2.5リッター直列4気筒エンジン+モーターのハイブリッド車の2種類をラインナップ。

 現行RAV4において、最大の特徴ともいえるのが異なる3つの4WDシステムをグレードごとに設定していることです。

 XやGグレードのガソリン車には前後輪の間にカップリングを配して50対50で配分する「ダイナミックトルクコントロール4WD」を採用。

 Adventureグレードには、現行RAV4にて世界初採用された「ダイナミックトルクベクタリングAWD」を設定。前後輪間に加えて後輪にカップリングを内蔵し、左右それぞれ0から100までフレキシブルにトルク配分をおこなうものです

 ハイブリッド車には、「E-Four」と呼ばれる後輪に組み込んだモーターのアシストを制御して安定性を高めるシステムが採用されています。

 グレード展開は、ガソリン車の場合、エントリーモデルの「X」、18インチアルミホイールやパワーバックドアや本革巻きステアリングが採用された「G」、GグレードにデジタルインナーミラーやダイナミックトルクベクタリングAWDを採用した「G“Z package”」。

 そして専用の外観とダイナミックトルクベクタリングAWDを装備した「Adventure」の4種類がラインナップされています。

 ハイブリッド車では、エントリーモデルの「HYBRID X」、18インチアルミホイールや合成皮革シートを装備した「HYBRID G」の2種類です。

 新車価格は、ガソリン車が274万3000円から353万9000円、ハイブリッド車が334万3000円から402万9000円となっています。

■RAV4の中古車は「登録済み未使用車」が狙い目

 RAV4は2019年4月登場と、まだ新しいモデルということもあり、中古車の相場については、最安値でも約230万円からと新車価格と比べても一見中古車にお得感が少ないといえます。

 ですが、中古車市場に出ているクルマを見ると、走行距離が1000km以下、中には走行距離が1桁台の個体が多く見受けられます。

 これらは、販売店が自社登録した試乗車や展示車として使用していた個体が多く、一般的に、「登録済み未使用車」と呼ばれるクルマです。

 表示されている販売価格は、新車時と大きな差がないものの、純正ナビやオーディオなどのオプションが装着されているうえ、登録諸費用についても新車よりも中古車の方が安くなることを考えれば実質的に新車を値下げしているのと変わりません。

 一例を挙げると、2020年5月登録の「X」グレード(FF)で純正ナビ、バックカメラ付きで走行距離10kmという物件が車体価格249万9000円で、諸費用込みの総支払額が269万4000円で販売されていました。

 新車時の車両本体価格は274万3000円なので、オプション費用や新車登録費用分を安く新車と変わらない個体を購入できるといえます。

 もちろん、ボディカラーが選べないことやメーカーオプションが追加できないといったデメリットもありますが、中身は新車と同じで保証も新車同様に受けられることや、即納が可能なことなどメリットも少なくなりません。

 新車で購入する場合の値引きや下取り価格も考慮する必要がありますが、条件次第では検討する価値はあるといえるでしょう。

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 一方、歴代RAV4の中古車については、2013年から2018年に生産された4代目RAV4は、国内販売されなかったことから、2005年から生産された3代目以前のモデルが対象になります。

 3代目RAV4は、現行モデルと異なり、流通数はさほど多くないものの、価格は登録諸費用を含めて100万円以内に余裕で収まる物件が多数を占めています。

 サイズは全幅が現行モデルと同じ1860mm、全長が少し短い4340mmとなっており、室内や荷室も十分な広さ、4WDも電子制御式を採用しており、現行モデルほどではないものの、多少のオフロード走行であれば十分といえます。

 手頃な価格で購入できるSUVを探しているのであれば狙い目の一台といえるでしょう。

※ ※ ※

 現行モデルのRAV4は、最近登場したモデルということもあり、中古車相場はまだ高めですが、実質的には新車と変わらない「登録済み未使用車」も含まれています。

 RAV4の新車を検討している人で、購入費用を少しでも抑えたいと考えているのであれば、登録済み未使用車も視野に入れながら中古車を検討するのは十分にアリなのかもしれません。

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