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メルセデスのミドルサイズSUV「GLC」に新型PHEV「GLC350e 4MATIC」登場

くるまのニュース / 2021年1月8日 19時10分

メルセデス・ベンツ日本は2021年1月7日、ミドルサイズSUV「GLC」にEQ POWER(プラグインハイブリッド:PHEV)の4輪駆動モデル「GLC350e 4MATIC」を追加し、予約注文を開始した。納車は同年4月以降を予定している。

■バッテリー容量がアップ EV走行可能距離は46.8km

 メルセデス・ベンツ日本は2021年1月7日、ミドルサイズSUV「GLC」にEQ POWER(プラグインハイブリッド:PHEV)の4輪駆動モデル「GLC350e 4MATIC」を追加し、予約の受注を開始した。納車は同年4月以降を予定している。

 GLC350e 4MATICは、最高出力211ps・最大トルク350Nm を発生する2リッター直列4気筒ターボエンジンに、最新世代のPHEVシステムを採用。先代よりリチウムイオンバッテリーの蓄電容量がアップしたことでモーターアシストが向上し、システムの最高出力は320ps・最大トルクは700Nmとなっている。

 130km/hまではモーターのみでの走行ができ、電気自動車のように使用することも可能だ。また、電気モーターのみで走行可能な航続距離は46.8kmを達成した。

 バッテリーは、ダイムラー社の完全子会社「Deutsche ACCUMOTIVE」によって生産された13.5kWhのリチウムイオン電池を搭載。小型化されたこのバッテリーは、複数のモデルに搭載することを前提として、汎用性の高い設計となっている。

 また、インテリジェントアクセルペダルには「プレッシャポイント機能」が備えられた。これはEV走行モードの際、これ以上アクセルを踏むとエンジンも使用しなければならないというモーター走行の限界点でアクセルペダルの抵抗を増し、ドライバーに知らせることにより、無駄なエネルギーの消費を抑えたドライビングを実現する仕組みだ。

 購入時には6kW(30A)対応の交流普通充電器本体が無償提供されるほか、設置にかかる費用負担を軽減するために、10万円のサポートを実施するなど短時間での充電による利便性が向上された。

 GLC350e 4MATICには、「Cクラス」や「Sクラス」と同等の最新世代の運転支援システムシステムが標準装備されている。さらなる機能強化として採用された「アクティブブレーキアシスト (歩行者/飛び出し/右折時対向車検知機能付)」 は、対向車線を横切って右折しようとする際に、対向車線を直進してくるクルマと衝突する危険がある場合、車速が10km/h以内であれば自動ブレーキが作動するもの。対向車の検知は、フロントの長距離レーダーセンサーとステレオマルチパーパスカメラを使っておこなわれる。
 
 GLC350e 4MATICの車両価格は899万円(消費税込)だ。

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