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「ホンダe」にNSXのホイール装着!? ガチでレース参戦を目指すモデルが激アツ!

くるまのニュース / 2021年1月15日 20時10分

ホンダ車の純正アクセサリーなどを手掛けるホンダアクセスは、バーチャルオートサロンにレース仕様の「ホンダe」と「N-ONE RS」を出展しました。いったいどのようなモデルなのでしょうか。

■リアルなレースへの参戦を目指して鋭意開発中!

 ホンダ車の純正アクセサリーを開発・販売するホンダアクセスは、2020年1月15日からオンラインにて開催される「東京オートサロン2021 バーチャルオートサロン」に出展。

「“オモシロイ”スポーツのコレマデとコレカラ」をテーマとし、2台のコンセプトモデルを公開しました。

 今回公開されたのは、「ホンダe」と「N-ONE RS」をベースとしたコンセプトモデルで、「Modulo X」の開発を通して得た空力や足回りのノウハウを注入したレース仕様のモデルです。

 2020年8月に発売された電気自動車(EV)であるホンダeのコンセプトモデル「e-DRAG(イードラッグ)」は、「ドラッグレース」への参戦を目指して開発が進められています。

 ドラッグレースとは、一直線のコースで、停止状態から発進し、数秒でゴールまで駆け抜けるというモータースポーツ。

 ホンダeは、EVならではの回転の瞬間から最大トルクを生むモーターの瞬発力と、後輪駆動という特徴を活かし、レース車としての可能性に挑むといいます。

 e-DRAGのボディはカーボンで補強した樹脂(CFRP)を車体の各部に換装。現時点ではルーフのみですが、今後はさまざまな部分にカーボン樹脂を装着するとしています。

 とくにフロント周りは、バンパーやフード、フェンダーなどを大きく一体成型し、取り付け構造の簡素化や大幅な軽量化を狙っています。

 さらに、レース用のスリックタイヤに対応可能なサイズで軽量であることから、「NSX」の17×7JJホイールを装着。

 モーターが生み出す駆動力を余すことなく推進力に変えるため、もっともよいサスペンションセッティングを追求して開発が進められています。

 2020年11月にモデルチェンジした軽自動車のN-ONE RSをベースとした「K-CLIMB(ケイクライム)」は、カーブが連続する山道を全力で駆け上がってタイムを競う「ヒルクライムレース」への参戦を目指しています。

 軽初の「FFターボ×6速MT」を実現した新型N-ONE RSを改造し、フロントバンパーやグリル、フード、リアバンパーはカーボン製で軽量化。

 今後は試験を重ね、空力を確認しつつテールゲートスポイラーも改良する予定です。

 また足回りの変更に伴い、オーバーフェンダーも新たに装着しています。

 ヒルクライムレースでは、コーナリングでのタイムをいかに削るかという点が重要ですが、安心感を持ってコーナーを攻められるように、サスペンションのセッティングを徹底的に詰めている段階だといいます。

 e-DRAGおよびK-CLIMBは開発中で、2021年3月の完成を目指しており、その後、リアルなレースに実践投入することを目論んでいるとのことです。

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