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なぜ着用しない? 一般道では後席シートベルト着用率は未だ3割の実態

くるまのニュース / 2021年1月21日 15時30分

JAF兵庫支部は警察庁と合同で、2020年10月19日から11月13日までの26日間、「シートベルト着用状況全国調査」を実施し、その結果を公表しました。

■一般道路の後席シートベルト着用率は34.7%

 JAF兵庫支部は警察庁と合同で、「シートベルト着用状況全国調査」を実施。その結果を公表しました。 同調査の期間は、2020年10月19日から11月13日までの26日間です。

 JAFによると兵庫県では、後部座席でのシートベルト着用率は、一般道路で34.7%と全国平均の40.3%より5.6ポイント低く、また高速道路でも69.7%と全国平均の75.8%より6.1ポイント低い結果となりました。

 ただし前年の調査結果と比較すると、一般道路で0.4ポイント(前年34.3%)、高速道路では7.4ポイント(前年62.3%)向上しています。

 また、運転席の着用率は一般道路で98.5%、高速道路等で99.4%でしたが、こちらも全国平均(一般道路99.0%、高速道路99.7%)より、わずかながら低い結果です。

 2008年に後席でのシートベルトの着用が義務化され、10年以上が経過しましたが、依然として後席はほかの座席と比べて着用率が低い状態が続いています。

 そのなかでも、一般道路で着用率の低さが際立ち、後席でのシートベルト着用の重要性が十分に認識されていないことを改めて示す結果となりました。

 シートベルトは乗員の命を守る重要な装置です。法律で決められているからではなく、安全のためにも全席で着用するようにしましょう。

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