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日本上陸間近のBMW新型「M3」「M4」も好調! BMW M社の世界販売が過去最高を記録

くるまのニュース / 2021年1月20日 20時10分

独BMW M社(M GmbH)は2021年1月18日、2020年の販売状況を発表した。それによると新型コロナウイルス感染拡大の市場の影響にもかかわらず、BMW Mモデルの販売は前年から6%伸長し14万4218台と過去最高を記録した。

■まもなく日本でも新型「M3セダン」「M4クーペ」が登場

 独BMWの子会社で高性能モデルの開発、販売をおこなうBMW M社(BMW M GmbH)は2021年1月18日、2020年の販売状況を発表した。それによると、世界的な新型コロナウイルス感染拡大による市場の影響があったにもかかわらず、BMW Mモデルの販売は前年2019年から6%伸長し、14万4218台と過去最高を記録した。

 この販売台数の増加は、とりわけ新型「X5 M」の市場投入によるものが大きいという。

 X5 Mは新型M8にも搭載しているV型8気筒エンジンを搭載するSAV(スポーツ・アクティビティ・ヴィークル=SUV)「X5」ベースのMモデルで、日本でも2020年3月12日に発表されている。X5 Mコンペティションは625ps・750Nmを発生する4394ccのV8ツインターボを搭載する高性能4WDだ。

BMW「X5 M」(左)と「X6 M」(右)BMW「X5 M」(左)と「X6 M」(右)

 また、M社の販売を決定的に押し上げたのは、新型「3シリーズ」と「4シリーズ」に用意されたMパフォーマンスモデルだった。

 Mパフォーマンスモデルとは、一般道をよりスポーティに走れるように、エンジンや足まわりのチューニングをM社がをおこなったモデルで、サーキット走行を想定した「M3」「M4」などのMモデルの表記とは異なり、「M340i」「M340d」などという車名となる。3シリーズセダンや3シリーズツーリング、4シリーズクーペの最上級グレードとして用意されたこのMパフォーマンスモデルが好調だった。

「この非常に困難な年だったにもかかわらず、こうした販売成績を残せたのは、当社の一貫した成長戦略の優れた検証です」と、BMW M社の取締役会会長であるMarkus Flasch氏はコメントしている。

 日本でも2021年春に登場する予定となっている新型「M3セダン」「M4クーペ」の受注も好調だ。また2021年夏には4輪駆動システム「MxDrive」がM3およびM4に初めて追加され、「M4コンバーチブル」も2021年春には登場、さらに発売時期は未定だが、「M3ツーリング」も開発を進めているという。

「新型M3およびM4は、2021年にもダイナミックな成長を約束します」とMarkus Flasch氏は語る。「さらに、2021年の間に、BMW M社として初めてとなる電動高性能自動車を発表します。そして翌年2022年は、BMW M社が50周年を迎える年になります。そこではさらにスペシャルなモデルを発表する予定です」

* * *

 2020年、BMW M社としてもっとも重要な市場である北米市場と中国市場での販売は、これまでの実績を超える新記録だったという。さらにロシアと韓国では60%以上、イタリアでも47%増加させている。

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