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4年連続で首位独走! 爆売れホンダ「N-BOX」に込められた7つのこだわりとは

くるまのニュース / 2021年1月30日 16時10分

4年連続で新車販売日本一となったホンダ「N-BOX」ですが、人気モデルになったのには理由があるようです。N-BOXに込められた7つのこだわりとは、一体何なのでしょうか。

■N-BOXが売れているのには理由がある

 コンパクトで扱いやすいサイズや維持費の安さなどが魅力の軽自動車ですが、最近では背が高いスーパーハイトワゴンがとくに人気を得ています。

 なかでもホンダ「N-BOX」は、登録車も含めた新車販売台数において4年連続で1位を獲得。これはホンダとして初めての記録となります。

 また、軽自動車では6年連続で販売台数ナンバー1を記録するなど、N-BOXはいま日本でもっとも売れているクルマだといえます。

 初代N-BOXは2011年に発売。現行モデルは2017年にフルモデルチェンジした2代目で、累計販売台数は190万台を超えました。

 さらに2020年12月にマイナーチェンジを実施してさらに魅力を高めていますが、N-BOXの開発にあたって「7つのこだわり」が詰め込まれたといいます。

 7つのこだわりとは、一体どのようなものでしょうか。

●運転にゆとりを生む見晴らしの良さ

 見通しの悪い交差点で感じる不安を少しでも解消し、ゆとりをもって運転するために、周囲を見わたせる140cm前後の目線の高さを設定しました。

 数値以上に、人が見たときの感覚を一番に考えて何度も検証した結果、フロントピラーは死角になりやすい領域を大幅に減少。

 安心感がありながら、すっきりしたワイドな視界を実現しています。

●普通車並みのタフなボディ

 乗る人みんなが安心して過ごせることはもちろん、万一の事故でもできるかぎり衝撃を軽いものにし、衝突対象への攻撃性を低減するフレーム構造を採用。

 平成29年度には自動車アセスメント(JNCAP)において最高評価を獲得しています。

●窮屈さを感じさせない空間づくり

 室内空間が広いN-BOXですが、実際に座ってみると数字以上の広さを感じます。

 ここには「人のためのスペースは最大に、メカニズムは最小に」という、ホンダが掲げる M・M 思想(マン・マキシマム/メカ・ミニマム)というクルマづくりの基本思想が色濃く反映されています。

 また、セダンと同等サイズのシートフレームを採用。長時間座っていても疲れにくく安定した姿勢で、運転手は集中してドライブができ、同乗者はゆったりとくつろげるようなシートに仕上げました。

■女性や子供にとって嬉しい機能も搭載

●リラックスした状態で運転できる

 運転時に視線を外す不安や労力をなくし、リラックスした状態で運転ができるようにするにはどうしたら良いのかということを考え、進行方向からできるだけ目線を外さないで済むように、メーターはステアリングホイールの上に見えるよう配置しました。

2020年12月にマイナーチェンジしたN-BOX2020年12月にマイナーチェンジしたN-BOX

 また、研究所のデザイン室では風景を貼りながら開発をおこない、運転中に景色が自然に入り込むようなメーターまわりになっています。

●日焼けを気にしない室内を実現

 N-BOXの開発にあたっては、ママ目線でのこだわりも沢山詰め込んでいます。

 たとえば毎日の運転で気になる日焼けですが、N-BOXは紫外線(UV)を約99%カットするガラスを採用。

 肌はもちろん、目や髪の毛も紫外線からガードして、晴れの日も車内でくつろぐことができます。

 さらに、紫外線を約99%カットするガラスをすべての窓に採用しているため、後部座席の乗員の紫外線対策もバッチリです。

●広くても会話がはずむ室内

 軽最大級の広さのN-BOX だからこそ、後席の人との距離は遠くなり、会話し辛くなりがち。

 N-BOXでは、これまでの軽自動車と一線を画す静粛性を目指し、「振動や騒音を発生源により近い位置で抑える」「防音材の配置により室内に侵入するノイズを抑える」というふたつを追求し、室内の静粛性を高めました。

●自転車をラクに積める

 急に雨が降ってきて子供を迎えに行くというときに、子供の自転車をクルマに積むことができると便利ですが、自転車は積めるけど「ラクに積める」クルマは実は少ないのです。

 N-BOXは、後席を足元に折りたたんだときの荷室の床をいっそう低くすることで、自転車と一緒に乗り込めて、クルマの天井とも接触しにくい、ゆとりある荷室の高さを実現しました。

※ ※ ※

 軽自動車にはボディサイズに制限がありますが、そのなかでN-BOXは、室内空間を効率的に使う工夫をしているようです。

 また、女性や子供にとって便利な機能を盛り込むなど、ファミリーで乗る機会も多いクルマとしての使い勝手も高めているのです。

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