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スバル新型「レヴォーグ」が衝撃的! 走りも安全も最強レベル! 雪上で実力を体感

くるまのニュース / 2021年2月13日 18時10分

2020年10月にフルモデルチェンジしたスバル新型「レヴォーグ」の実力を、ロングドライブで試してみました。先代モデルと比べて明らかに進化したのは、どのようなところなのでしょうか。

■ロングドライブで体感した新型レヴォーグのスゴさとは?

 いまではめっきり数を減らした国産ステーションワゴンですが、そんな逆境のなかでもスバル「レヴォーグ」は同社の主要モデルとして多くのファンを獲得してきました。

 初代モデルは「レガシィツーリングワゴン」の後継モデルとして2014年に登場。日本の道路環境に適した日本専用のワゴンとして登場しましたが、その後は欧州など海外でも販売されて人気を得ています。

 そして2020年10月にフルモデルチェンジした2代目は、1万2000台以上を受注するなど、早くもヒットモデルの地位を獲得(2020年12月6日時点)。いまもっとも注目を集めるステーションワゴンだといえるでしょう。

 今回は新型レヴォーグの実力を試すべく、ウインタースポーツに連れ出してみました。

 相棒に選んだのは、中間グレードの「GT-H EX」。高度運転支援システムの「アイサイトX」を搭載したモデルに、スタッドレスタイヤはヨコハマ「アイスガード6」を履いて、雪を目指してロングドライブをおこないます

 新型レヴォーグで目を引くのは、シャープなデザインです。

 基本的には先代からキープコンセプトのスタイルなのですが、スバルのデザインフィロソフィーである「ダイナミック×ソリッド」が進化した「BOLDER(ボールダー)」を量産車として初めて採用。

 ヘキサゴングリルや水平対向エンジンのピストンをイメージした「コの字」のヘッドランプは継承しつつ、新デザインへと変更。

 テールランプも「コの字」としていますが、新型レヴォーグではよりワイド感を強調した意匠を採用しました。

 また、レヴォーグで人気のボディカラーは、シルバーやグレーに加え、最上級の「STIスポーツ」のみに設定される「WRブルー・パール」など、クールでスポーティな色が多いようですが、今回のレヴォーグは「ピュアレッド」。

 スポーティさのなかにアクティブさも感じられ、新型レヴォーグのカッコいいデザインとマッチしていたのも好印象でした。

 新型レヴォーグは内装の上質感もアップしています。とくにセンターコンソール中央には、タブレットのような大型の11.6インチディスプレイを設置。大画面なので地図も大きく表示されるのはとても便利です。

 さらにメーターは12.3インチのフル液晶メーターを採用。好みの表示に切り替えることが可能で、とくに中央に地図を表示するモードでは、ナビの経路案内もメーター内で確認することができるなど、先進的なコクピットへと進化しました。

 また、新型レヴォーグではシートも変更されており、ロングドライブでも疲れにくい快適性と、スポーティな走行にも応えるホールド性を両立しています。

※ ※ ※

 ステーションワゴンとして気になるのは、積載性や機能性でしょう。

 ラゲッジスペースについては、従来モデルから広い荷室を備えていましたが、新型レヴォーグでは大容量のサブトランクを新たに採用。荷室総容量561リットルと、積載性能が大幅に向上しました。

 さらに注目すべきは、後席が4:2:4分割で倒すことができる点です。今回は真ん中を前に倒してスノーボードを載せてみましたが、それでも後席に2人乗車することができるなど、使い方次第でいろいろなアレンジができそうだと感じました、

 また、テールゲートは、ハンズフリーで開けられる機能を装備。カギを身につけた状態でリアの六連星のエンブレムに手やひじをかざすとリアゲートが自動で開くので、荷物で手がふさがっているときなどに重宝しそうです。

 ちなみに、シートヒーターも備わっており、3段階で調整することができます。寒い季節にうれしい機能ですが、レベル1でもなかなかの熱さを発揮。

 レベル3では相当熱くなるのですが、雪国で選ばれることが多いスバル車だけに、アツアツのシートヒーターで冷えた体を一気に温めることができそうです。

■スポーツカー顔負けの走りや安全性の高さに驚愕!

 新型レヴォーグは、ハンドリングや静粛性、乗り心地を向上させることで定評がある「スバルグローバルプラットフォーム(SGP)」が新たに採用されました。

 さらに、ボディ骨格を強化する「フルインナーフレーム構造」などを採用し、高剛性化と軽量化を図っています。

スバル新型「レヴォーグ GT-H EX」スバル新型「レヴォーグ GT-H EX」

 このプラットフォームの一新に加え、新型レヴォーグでは新開発の1.8リッター水平対向4気筒ターボエンジンを搭載しました。

 このエンジンは177馬力で、先代モデルの1.6リッターターボエンジンより7馬力上回る程度ですが、実際に運転してみると、街中ではきびきびと走行することが可能。最大トルクの300Nmを日常走行の領域から発揮するパワフルな特性を持っているところもポイントのようです。

 高速道路で走らせてみても、合流車線から本線へ移るといった場面でアクセルをぐっと踏み込むと瞬時に加速してくれるので、ストレスなく運転することができました。

 気持ちの良い走行性能はもちろんなのですが、新型レヴォーグでさらに驚いたのはコーナリング性能です。

 まるでスポーツカーのような卓越した旋回性能を持っており、交差点を曲がるだけでスポーティな性能を実感。スポーティな走りを見せながら乗り心地がしなやかで、先代と比べても明らかに性能が向上したように感じました。

 また、スバルのシンメトリカルAWDのおかげで雪上でも不安はなく、安定感のある走りを見せてくれるのも安心感につながりました。

 そして、新型レヴォーグで特筆すべきは、高度運転支援システム「アイサイトX」の実力です。

 前側方プリクラッシュブレーキや前側方警戒アシスト、エマージェンシーレーンキープアシストなどを可能にした「新世代アイサイト」は全車標準装備されていますが、「アイサイトX」は高速道路で真価を発揮する安全装備です。

 ウインタースポーツの帰り道は、渋滞にあうことが多々あります。今回も渋滞にはまったのですが、時速50km以下になるとハンズオフアシストが作動し、ハンドルから手を放して運転することが可能になります。

 同時に、アクセルやブレーキの操作もすべてクルマがやってくれるのですが、これが本当に楽なのです。

 前走車についていく機能は従来のアイサイトにも備わっていますが、アイサイトXでは停止から再発進まで、スイッチ操作などの必要なくクルマがアシスト。

 放した手はステアリングの近くに置いて、いざというときにすぐに操作ができるようにしておきますが、それでも渋滞中に何もしなくていいという安心感が、こんなに快適なのかと驚くばかりです。

「ずっと渋滞にはまっていたい」と思うほどの快適さを味わうことができました。

 この渋滞時のハンズオフアシストも素晴らしいのですが、時速70km以上で走行中に車線変更をアシストしてくれる機能もスゴイのです。

 後ろからクルマが来ないなどの条件がそろえば、ウインカーを押すだけでクルマがスッと車線変更をしてくるのですが、まるで人が操作しているような感覚で、とても滑らかに車線変更するのは感動モノでした。

 アイサイトXには、ほかにも急カーブや料金所を検知して車速を落とす機能なども盛り込まれており、高度な安全性能を実現していることが体感できました。

※ ※ ※

 スバルは「安心と愉しさ」をキャッチフレーズとしたクルマ作りをしていますが、新型レヴォーグは最新のアイサイトおよびアイサイトXで安全性を高め、スポーティな走りで愉しさも存分に感じられるモデルへと進化しました。

 さらに、ステーションワゴンとしての積載性や機能性の高さも加わり、どんな場面でもマルチに活躍してくれる最強のモデルが誕生したといえそうです。

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