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運転時の大地震「慌てず停止を!」 大地震発生から1週間程度は要注意!

くるまのニュース / 2021年2月15日 14時10分

2011年3月11日に発生した東日本大震災の余震が2021年2月13日23時8分頃に発生した東北地方沖合を震源として、最大震度6強の地震が発生しました。では、クルマを運転中だった場合にはどのように対処したら良いのでしょうか。

■運転中の地震はどのように対処すれば…

 2021年2月13日23時8分頃に発生した東北地方沖合を震源として、最大震度6強の地震が発生しました。
 
 突然の地震に見舞われた際にクルマを運転中だった場合にはどのような対処をおこなえば良いのでしょうか。

 地震に遭遇した場合には「道路の左側にクルマを停止」、「揺れがおさまるまで車内で待機」、「クルマのキーはつけたまま避難」というポイントが重要です。

 道路の左側にクルマを停止するというのは、運転中に大地震が発生したときに、周りのクルマがその状況に気づいていないことも考えられるため、慌てて自分だけスピードを落とさないようにします。

 その後、周囲の状況を確認しながら、ハザードランプを点滅させ注意を喚起。

 慌てず行動することが推奨され、ゆっくりと減速して、ゆっくりとハンドル操作をおこない、道路の左側にクルマを寄せて停止させます。

 その後、揺れがおさまるまで車内で待機という部分では、クルマを停止させたあと、慌てて車外に飛び出すと危険なため、揺れがおさまるまでそのまま車内に待機。

 その間、ラジオなどをつけてニュースや地震情報、または道路交通情報などで情報収集して、周囲の状況に応じて適切な行動が重要です。

 万が一、道路上にクルマを置いて避難する場合は、人の通行や災害救援活動の妨げにならない場所に駐車し、エンジン停止、パーキングブレーキを作動、鍵を車内においた状態にしておきます。

 また、窓は閉めた状態にしておきドアをロックせずに避難します。

 鍵をつけたままあるいはスマートキーを置いたままにする理由は、緊急車両や救援車両の通行の妨げになる場合など、すみやかに移動させる必要があるためです。

 警察庁は、大地震発生時の避難方法について、次のように呼びかけています。

「津波から避難するためやむを得ない場合を除き、避難のためにクルマを使用しないでください。津波から避難するためやむを得ずクルマを使用するときは、道路の損壊、信号機の作動停止、道路上の障害物などに十分注意しながら運転してください」

※ ※ ※

 今回の地震は、2011年3月11日に発生した東日本大震災の余震だといわれているほか、気象庁によると「地震発生から1週間程度、とくに今後2日から3日程度は最大震度6強程度の強い揺れの恐れがあるため注意が必要」と呼びかけています。

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