なぜ? 新型SUV「サファリ」世界初公開! ハリアーに続き投入される3列SUVの正体とは
くるまのニュース / 2021年2月24日 14時10分
ジャガーやランドローバーなどを傘下に持つタタ・モーターズは、2021年2月22日にプレミアム・フラッグシップSUVの新型「サファリ」を発表しました。
■往年の名SUVが復活? ではなくまったくの別物が登場!
インドを代表する自動車メーカー「タタ・モーターズ」は、プレミアム・フラッグシップSUVの新型「サファリ(Safari)」(日産・サファリとは別物)を2021年2月22日に発表しました。
タタには、「ハリアー」(トヨタ・ハリアーとは別物)というSUVもラインナップされますが、今回新たに発表された新型サファリとはどのようなモデルなのでしょうか。
タタは、「ジャガー」や「ランドローバー」などを傘下に持つTata Motors Limitedグループの主要自動車メーカーです。
日本では正規販売はおこなわれていないものの、アフリカ、中東、南アジア、東南アジア、南アメリカ、オーストラリア、ロシアなどの国々で販売されています。
なお、タタがインド市場で展開するラインナップとして「ティアゴ」「アルトロス」「ティゴール」や、SUVでは前述のハリアーや新型サファリに加えて「ネクソン」をラインナップ。
インド市場において、SUVはもっとも急速に成長しているセグメントであり、新型サファリは、同社が一貫して成長しているSUV販売の勢いを加速させ、前年同期比で20%の成長を達成しているといいます。
フルモデルチェンジして発表された新型サファリのボディサイズは、全長4661mm×全幅1894mm×全高1786mm。外観デザインは、フロントグリルから延長された細長いライトに加えて、ライト、ヘッドライト、ウインカー、フォグライトが一体化されたデザインにより、三菱のデザインコンセプトとなる「ダイナミックシールド」のような迫力のあるデザインです。
また、リア部分では昨今流行りの横一文字風なデザインを採用。ワイド感のあるSUVらしい迫力を演出しています。
内装には、8.8インチのフローティングアイランド型インフォテイメントシステムを搭載。
さらに、ホワイトのインテリアとアッシュウッド仕上げのダッシュボード、クラストップサイズのパノラマサンルーフ、6人乗りと7人乗りのオプションを設定しています。
新型サファリのパワートレインは、2リッターディーゼルエンジンにATもしくはMTが組み合わされ最高出力170馬力を発揮。
また、マルチドライブモード(エコ/シティ/スポーツ)や路面状況に応じて選択可能なモード(ノーマル/ラフ&ウェット)を搭載することで、街中での通勤、高速道路でのクルージング、内陸部での未踏の道など、走破性能は非常に汎用性が高く、優れた快適性と安心感を提供します。
安全面では、4輪ディスクブレーキ、電子制御パーキングブレーキ、14の機能を備えた高度なESPなど、さまざまな安全機能を搭載。
新型サファリについて、タタのMD兼最高経営責任者(CEO)であるGuenter・Butschek氏は、次のように延べています。
「当社の新しいフラッグシップであるサファリは、目の肥えた進化したSUVのお客さまの願望を結びつけています。
このクルマは、タタ・モーターズの戦略的変革における新たなマイルストーンとなります」
※ ※ ※
また、新たに設定された「アドベンチャーグレード」では、18インチ・ブラックティンテッドチャコールグレー・ホイールをはじめ、グリル、ルーフレール、ドアハンドル、ボンネット上のサファリのマスコットなどがすべてのピアノブラック仕上げになるなど、豪華な印象を持つグレードも追加されました。
新型サファリの価格は146万9000インドルピーから214万5000インドルピー(約214万円から約312万円)です。
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