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車内をノイズキャンセルリング! 2021年モデル「レンジローバー・ヴェラール」の新機能とは

くるまのニュース / 2021年3月12日 8時10分

ジャガー・ランドローバー・ジャパンは、「レンジローバー・ヴェラール」の2021年モデルの受注をスタートした。2021年モデルから採用された新機能「アクティブ・ロードノイズ・キャンセレーション」に注目だ。

■2021年モデルの「ヴェラール」は装備も充実

 ジャガー・ランドローバー・ジャパンは、「レンジローバー・ヴェラール」の2021年モデルの受注を2021年3月10日より開始した。

 2021年モデルのヴェラールのトピックは、ランドローバーで初となるノイズキャンセルリング技術を応用した新機能「アクティブ・ロードノイズ・キャンセレーション」を採用した点だ。

●車内がさらに静粛になるノイズキャンセリング技術

 イヤホンやヘッドホンの機能のひとつとしてよく耳にする「ノイズキャンセリング」。ヴェラールに採用されたノイズキャンセリングとは、どのようなものなのだろうか。

 アクティブ・ロードノイズ・キャンセレーションは、MERIDIANサウンドシステムに設定されるものだ。

 ノイズキャンセルリング技術を車両に応用し、各ホイールに設置した加速度計がロードノイズの原因となる振動を検知、そのロードノイズを反転させた逆位相を自動計算して、車内のスピーカーから発生させ、走行中のノイズを打ち消すというものとなる。

 この機能は、低周波ノイズに起因する運転時の疲労の低減にもつながり、長距離ドライブでの効果が期待できそうだ。

 また2021年モデルでは、エンジン・ラインアップが見直された。

 まずひとつめは、MHEVを採用した最新の2.0リッターINGENIUMディーゼル・エンジン(最高出力150kW/204ps、最大トルク430Nm)と、もうひとつが2.0リッター直列4気筒INGENIUMガソリン・エンジン(最高出力184kW/250ps、最大トルク365Nm)の2種類となった。

 さらに、安全性と利便性を向上させるために、3Dサラウンドカメラ、ブラインドスポットアシスト、アダプティブクルーズコントロール、リアコリジョンモニター、リアトラフィックモニターなど多彩なドライバー支援システム、スムーズで快適な通信環境を提供する最新のインフォテインメント・システム「Pivi Pro」が標準装備となった点も見逃せない。

●2021年モデル限定グレード「ヴェラール エディション」

 2021年モデルの限定グレードとして、「R-DYNAMIC SE P250」をベースとした「ヴェラール エディション」が追加された。

 エクステリアはサントリーニブラック、アイガーグレイ、ハクバシルバーのほかに専用色のランタオブロンズが加わり、スライディングパノラミック&ブラックコントラストルーフ、ブラックパック、20インチ「スタイル7014」7スポークホイール(グロスブラックフィニッシュ)など、黒を基調した装備で全体が引き締められ、よりモダンで洗練された外観に仕上がっている。

 2021年モデルのヴェラールのモデルと車両価格(消費税込)は次のとおりだ。

●2.0リッター直列4気筒INGENIUMディーゼル・エンジン(MHEV)搭載モデル
レンジローバー・ヴェラール D200:787万円
レンジローバー・ヴェラール R-DYNAMIC S D200:904万円

●2.0リッター直列4気筒INGENIUMガソリン・エンジン搭載モデル
レンジローバー・ヴェラール S P250:849万円
レンジローバー・ヴェラール R-DYNAMIC S P250:898万円
レンジローバー・ヴェラール R-DYNAMIC SE P250:952万円
レンジローバー・ヴェラール R-DYNAMIC HSE P250:1076万円
レンジローバー・ヴェラール EDITION:1013万円

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