全長5mSUV爆誕! 日産新型「パトロールニスモ」世界初公開! 迫力顔に刷新し中東で4月発売
くるまのニュース / 2021年4月1日 11時10分
2021年3月31日に日産の中東法人は、新型「パトロールNISMO(2021年モデル)」を世界初公開しました。どのようなモデルなのでしょうか。
■日産最強SUV爆誕!? 「パトロールNISMO」ってどんなクルマ?
日産の中東法人は、大型3列SUVの「パトロールNISMO(2021年モデル)」を2021年3月31日に世界初公開しました。
日本には導入されていないパトロールですが、さらにNISMO仕様とはどのようなモデルなのでしょうか。
初代パトロールは、1951年にデビュー。2021年で誕生70周年を迎えたことを記念して、今回発表されたパトロールNISMOが中東地域の限定で発売されます。
新型パトロールNISMOは、ドバイで開催されている「Expo 2020ドバイ」のバーチャルイベントでお披露目。日産は、「印象的なエクステリアに高級車の洗練性とスポーツカーの爽快なパフォーマンスを兼ね備えている」と説明しています。
2021年モデルとなった新型パトロールNISMOは、モータースポーツブランドとしての日産の伝統と、高性能車を愛する中東ユーザーの長年の声を反映しています。
日産の象徴であるパトロールのプレミアム感と、パワーアップした動力性能や優れたハンドリングから得られる爽快感を同時に求めるユーザーのニーズや期待に応えるために開発されました。
フロントデザインは、ハニカム構造の立体的なメッシュを採用した新しいフロントマスクとVモーショングリル、水平方向のクロームラインが存在感を際立たせています。
リアデザインは、車幅を強調するためにシンメトリーなバンパーとし、ダーククロームのインサートと新しいテールランプを採用。また、日産のF1マシンからヒントを得たLEDリアフォグランプを搭載し、悪条件のなかでブレーキランプと同じ明るさで発光します。
また、NISMOの特徴である赤いラインがモデルのベース部分の外周を覆い、その輪郭をより強調。
内装は、豪華でありながらNISMOのレースの血統を表現しています。ゆったりとしたフロントシートは、ドライバーがクルマと一体になれるように配慮されており、プレミアムな品質とクラフト感のあるキルティングは、パフォーマンスとラグジュアリーさを演出しました。
NISMOの最新のデザインのひとつである、レーシングカーに採用されているアルカンターラファブリックとサイドレザーの組み合わせが内装の豪華さを際立たせています。
■日産最強SUV「パトロールNISMO」は428馬力!? 気になるスペックは?
新型パトロールNISMOは、モータースポーツにインスパイアされたエアロダイナミクスとスタイリング、強化されたハンドリング性能と比類なき俊敏性をドライバーに提供します。
開発に関わったチームは、日産「GT-R」のエンジンを横浜のエンジン工場で手作りすることを許された4人のマスターエンジンビルダーです。
新型パトロールNISMOの5.6リッターV型8気筒エンジンは、マスターエンジンビルダーによってチューニングされ、最高出力428馬力と最大トルク560Nmを発揮します。
また、動力性能も大きく向上。フロントバンパーにサイドダクトを追加することで、ゼロリフトフォースを実現。また、大容量の熱源を採用することでブレーキ性能を向上させました。
さらに、ボディ構造の強化により高速走行時のハンドリングを向上させているほか、ビルシュタイン社製のショックアブソーバーを採用したチューニングサスペンションにより、よりスポーティなハンドリングも実現しています。
NISMOチューニングが施されたV8エンジン
安全・快適面では、最新のニッサン・インテリジェント・モビリティ技術を採用し、ドライバーに運転中の安心感を提供します。
最新技術として、「歩行者検知機能付きインテリジェントエマージェンシーブレーキ」、「インテリジェント前方衝突警告」、「スマートリアビューミラー」、「ハイビームアシスト」を搭載。
また、Apple CarPlayへの対応、ワイヤレス充電機能、USB-AおよびUSB-Cを含むUSBポートなどが装備されます。
新型パトロールNISMOは、2021年4月より中東全域で販売を開始は38万5000AED(約1160万5474円)からとなり、価格は市場ごとに異なります。
※記事初出時より、本文に誤字がありましたため訂正いたしました(4月1日午後12時30分)
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
新型「高級スポーツSUV」発表も、いきなり「最終モデル!?」 2025年1月には生産終了! 何があった!? 斬新な「タテ目」採用した“超ワイドSUV”新型XT4とは!
くるまのニュース / 2024年12月12日 19時30分
-
日産「新型GT-R“SUV”!?」発表! “和製スーパーカー”宿る大排気量「V6ツインターボ」搭載! めちゃデカイ“サファリ後継機”「パトロール」ドバイに登場
くるまのニュース / 2024年12月6日 17時10分
-
「ランクルより好きかも」日産『パトロール』中東での販売開始に「日本でも売れそう」の声
レスポンス / 2024年12月5日 11時45分
-
日産「新型スカイライン」登場! 匠の手組み“エンジン”搭載&旧車デザイン採用! 420馬力の「爆速スポーティセダン」“NISMO Limited”とは
くるまのニュース / 2024年12月4日 15時30分
-
全長4.1mで600馬力! 日産「超“コンパクト”GT-R」がスゴい! 「V6ツインターボ」×4WDでまさかの“市販化”実現! 4ドアボディの「スーパースポーツSUV」どんなモデル?
くるまのニュース / 2024年11月28日 8時10分
ランキング
-
1トースターでお餅を焼くと中がかたいまま…上手に焼くコツをタイガーが伝授!「予熱」より「余熱」がおすすめ
まいどなニュース / 2024年12月25日 17時45分
-
23/4が日本製? 台湾で「日本の電車」が使われ続ける意外な理由
オールアバウト / 2024年12月25日 21時25分
-
3サウナの「異様な流行」の裏で進む"老人の排除" 公共空間から2千円払える人々の娯楽の場に変化?
東洋経済オンライン / 2024年12月26日 8時40分
-
4飲み屋で「嫁が1000円ランチ食べた」とグチってきた男性→それって高いの? 30代女性の痛快な返事に「流れるような論破」「よくぞ言ってくれました!」
まいどなニュース / 2024年12月26日 8時5分
-
5ユニクロが「名作コラボ」を復刻、コスパは抜群なのに“ちょっと残念”だった理由
日刊SPA! / 2024年12月25日 8時54分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください