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スバル「アウトバック」2022年モデル登場! ワイルド仕様を新設定し2021年夏に北米発売

くるまのニュース / 2021年4月21日 12時5分

北米スバルは、2022年モデルの「アウトバック」と「レガシィ」を2021年夏に発売すると発表しました。アウトバックのワイルド仕様となる「ウィルダネス」が新たに設定されます。

■話題の「アウトバック ウィルダネス」は約400万円で登場

 スバルの北米部門は、クロスオーバーSUVの「アウトバック」およびセダンの「レガシィ」の2022年モデルを発表し、2021年夏に発売します。

 今回の年次改良では、アウトバックにワイルドな仕様の「ウィルダネス」が追加されるほか、アウトバックとレガシィは価格の上昇を最小限に抑えつつ、機能を追加しました。

 新型アウトバック ウィルダネスは、「アウトバック オニキスエディション XT」をベースに2.4リッター水平対向4気筒ターボエンジン(260hp)を搭載。組み合わせるリニアトロニックCVTは、標準モデルに対し極低速時のトラクション性能を強化しています。

 悪路走破性を高めるデュアルファンクションの「X-MODE」や9.5インチ(240mm)の地上高、オールテレーンタイヤ、アップグレードされたサスペンション、タフで個性的なエクステリアとインテリアのスタイリングなど、アウトドアシーンで頼れる走破性と機能性を備えました。

 標準仕様のアウトバックはLEDフォグランプが全車標準装備となり、夜間の視認性が向上。

 レーンセンタリングを備えた高度なアダプティブクルーズコントロールを備えた「アイサイトドライバーアシストテクノロジー」やApple CarPlayおよびAndroid Auto、ハイビームアシスト付LEDステアリングレスポンシブヘッドライト、アダプティブガイドライン付リアカメラ、ヒルディセントコントロール付X-MODEなどを標準装備しています。

 さらに「プレミアム」グレードには、オールウェザーパッケージや本革巻ステアリングホイール、デュアルゾーンオートマチッククライメートコントロールシステム、10ウェイパワードライバーシート、センターコンソール後部のふたつのUSB充電ポートなどの装備を追加。

 センターコンソールにリアベンチレーションを新たに装備し、後席の乗員の快適性を高めました。

「リミテッド」グレードはパーフォレイテッド(穴あき)レザーシートやリアシートバックヒーター、ハンズフリーパワーリアゲート、プッシュボタンスタート付きキーレスアクセスなどを追加。

 また、運転支援技術として、リバースオートブレーキやブラインドスポットディテクション(レーンチェンジアシスト、リアクロストラフィックアラート付)が備わります。

 なお、2.4リッターターボエンジン搭載のリミテッドグレードにはパワームーンルーフやステアリングヒーターも設定されました。

 最上級となる「ツーリング」グレードは、180度フロントビューモニター、自動開閉式ミラー、ヒーテッドステアリングホイール、ベンチレーテッドシートを装備するとともに、専用のエクステリアおよびインテリアアクセントが施され、内装にはブラウンの純正ナッパレザーが使用された豪華な仕様となっています。

 一方のレガシィは、「ベース」グレードでこれまでオプションだったブラックの17インチアルミホイールが2022年モデルでは標準装備となりました。

「スポーツ」グレードは、スポーティなブラックの18インチホイールやスポーツタイプのフロントグリル、ボディカラー同色のロッカートリムとトランクスポイラー、LEDフォグランプ、クリスタルブラックシリカ仕上げのエクステリアミラー、赤のコントラストステッチを施したチャコールグレーのシートを装備しています。

 2022年モデルの価格は、アウトバックが2万6945ドルから3万9945ドル(約292万円から約433万円)、アウトバック ウィルダネスが3万6995ドル(約401万円)、レガシィが2万2995ドルから3万6195ドル(約249万円から約392万円)です。

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