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トヨタ「ランクルプラド」刷新! 顔が変わった!? 70周年を記念する特別なモデルも発売へ

くるまのニュース / 2021年6月1日 17時10分

トヨタは、「ランドクルーザープラド」を一部改良するとともに、同車の70周年記念車両「TX Lパッケージ・70th ANNIVERSARY LIMITED」を設定し、2021年6月1日に発売しました。

■ランドクルーザーが70周年!一部改良ともに黒ホイールの記念車両を販売

 2021年6月1日に、トヨタは「ランドクルーザープラド」を一部改良するとともに、同車の70周年記念車両「TX Lパッケージ・70th ANNIVERSARY LIMITED」を設定して発売しました。

 70年前の初代トヨタ「ランドクルーザー」は1951年、当時の警察予備隊(現陸上自衛隊)向けに計画された車両でした。

 ただ、実際にはランドクルーザーは正式採用されず、代わりに三菱「ジープ」が導入されることになったため、同車の計画を民生用に転換、1953年に量産を開始しデビューしました。

 その後の1990年、ショートホイールベースの3ドアのみの設定だったランドクルーザー70系のワゴンとバンに、ロングホイールベースの5ドア車が追加されました。

 これを機にランドクルーザーのワゴンモデルには「プラド」のサブネームがつき、初代ランドクルーザープラドが誕生。当時人気だった三菱「パジェロ」の対抗馬として市場に投入されました。

 それから30年たった今、プラドを含むランドクルーザーシリーズは、170か国で販売され、グローバル累計販売台数は1000万台を突破しています。

 初代ランドクルーザーの計画から70周年を迎える2021年。ランドクルーザープラドの一部改良とともに、特別仕様車「TX Lパッケージ・70th ANNIVERSARY LIMITED」が発売されました。

 一部改良の内容は、「インテリジェントクリアランスソナー」の標準装備化と19インチアルミホイールのデザイン変更です。

 一方で同時に発売される「TX Lパッケージ・70th ANNIVERSARY LIMITED」は、TXグレードをベースにLパッケージの装備に加え、外装にはブラック塗装を施したラジエーターグリル、ヘッドランプガーニッシュ、18インチアルミホイールを装着。

 内装は専用色サドルタンの本革シート表皮や本革センタークラスターサイドニーパッドを採用しています。

 また、70th ANNIVERSARYのロゴが入った専用サイドエンブレムとフロアマットもオプションで選ぶことができます。

 ランドクルーザープラドの販売価格(消費税込み)は一部改良が366万6000円から554万3000円、70周年記念車は429万円から511万8000円となっております。

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