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地面ギリギリ! サゲ系「ジムニーピックアップ」登場! 見た目はジムニーも中身は何?

くるまのニュース / 2021年6月11日 11時50分

東京オートサロンにはさまざまなカスタムカーが出品されますが、「ジムニーピックアップ」のようなカスタムカーが存在しました。

■車高サゲサゲなジムニーピックアップ!?

 スズキ「ジムニー/ジムニーシエラ」(以下ジムニー)は、2018年に現行モデルが登場していますが、2021年6月現在でも納車時期が長く高い人気を誇っています。
 
 そんななか、同じスズキから販売されている「ラパン」をベースにジムニー風に仕立てたカスタムカーが存在しました。

 初代ジムニーは1970年に軽自動車唯一の4WDオフローダーとして誕生。4代目の現行モデルまで50年以上にわたってスズキを代表する1台となっています。

 一方のラパンは、2002年に初代登場。現行モデルは2015年にフルモデルチェンジした3代目モデルとなり、累計販売台数約75万台以上を誇ります。

 なお、2018年時点のユーザー構成比は、約9割を女性が占め、なかでも20代から30代がもっとも多いです。

 このように異なるスズキ車をコラボさせたのが、千葉県にある自動車専門学校の日本自動車大学校(通称NATS)です。

 東京オートサロン2020に向けて制作されたラパンベースのジムニー風のカスタムカーは「Easy Camper」と名付けられています。

 制作コンセプトは、「東京オートサロン2019で話題を呼んだNATS JIMNY ADVENTUREにインスパイアされ、極限まで下げるスラムド・トラッキン×ジムニーをラパンで実現。2年に渡る2部作品」だといいます。

 JIMNY ADVENTUREとは、NATSの30年記念プロジェクトとして製作された車高を13inch(約33cm)リフトアップした迫力のあるジムニーベースのカスタムカーです。

 JIMNY ADVENTUREでは車高を上げているものの、Easy Camperでは車高を極限まで下げたいわゆるローダウン仕様となっています。

 エクステリアは、現行ジムニーの顔面スワップをおこなっているほか、ジムニーシエラの特徴でもある強調されたオーバーフェンダーや、サイドステップがオフロード感を表現。

 また、ドアは存在せず、ボディ後方をピックアップ化&ワンオフキャノピーしたことで、ラパンともジムニーとも異なるオリジナリティが表現されています。

 Easy Camperについて、NATSの担当者は、次のように説明しています。

「ラパンのジムニー顔面スワップと極限までのローダウン化により、下げ系ジムニーが完成しました。

 エアサスで車高を下げていますが、それだけでは地面着地は出来ない為、相当なボディ加工もおこなっているうえ、ピックアップ化もしています。

 あらゆる部分をハードにカスタムをしているので、製作もオートサロン開催のギリギリとなり、車検の取得も大変でしたが無事にナンバーを取得しました」

※ ※ ※

 ラパンをベースにジムニーピックアップのようなテイストに仕上げたEasy Camper。

 ルーフ部分にはスペアタイヤを4本搭載するなど、あらゆる面で存在感が凄いカスタムカーです。

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