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トヨタ新型「ランドクルーザー」70周年特別車が受注開始! 専用バッジで見た目に凄み 露で登場した豪華仕様とは

くるまのニュース / 2021年7月17日 14時10分

トヨタのロシア法人は2021年7月1日に新型「ランドクルーザー」(300系)の受注を開始しました。ランドクルーザー70周年を記念した「70th アニバーサリーエディション」も現地で発表されていますが、いったいどんなクルマなのでしょうか。

■3.5リッターガソリン仕様から販売を開始

 トヨタのロシア法人は、新型「ランドクルーザー」(300系)の受注を開始したと2021年7月1日に発表しました。6月10日に世界初公開された新型ランドクルーザーですが、ロシアでは導入初期のグレード展開として、「エレガンス」、「コンフォート+」、そして豪華装備となる特別仕様車「70th アニバーサリーエディション」の3グレードが設定されるといいます。

 特別仕様車の詳細も含め、ロシアで販売される新型ランドクルーザーは、いったいどんな仕様なのでしょうか。

 半世紀を超える歴史のなかで、14年ぶりの全面刷新を受けて登場する新型ランドクルーザーは、新たにGA-Fプラットフォームを採用するほか、新開発のV型6気筒ツインターボエンジン(3.5リッターガソリンおよび3.3リッターディーゼル)の搭載により、動力性能を向上。

 世界初のE-KDSS(Electronic Kinetic Dynamic Suspension System)の採用などにより悪路での接地性も向上しているほか、実路走行での作りこみも重ねられたことで、オンロード、オフロードの双方で運転しやすく、疲れにくいクルマを目指して開発されています。

 今回ロシアで受注が開始されましたが、同国へ最初に導入される仕様は最高出力415馬力・最大トルク650Nmの3.5リッターガソリン仕様となります。

 内外装に関しては、ボディカラーに新たにスパークリングホワイトパール、ブルー、レッド、トープメタリックの4色が追加されたほか、内装色はブラック、ベージュ、ノーブルレッドなど複数のバリエーションから選択可能です。

 またApple CarPlayとAndroid Autoに対応したマルチメディアシステムや、Wi-Fiホットスポット付きのコネクテッドサービス、指紋認証機能付きのスマートエントリー&プッシュスタートなど、各種先進装備がエントリーグレードの「エレガンス」から標準装備されるといいます。

 さらに、特別仕様車の「70th アニバーサリーエディション」では、リアピラーの「70th Anniversary」専用バッジや20インチアルミホイール、電動サンルーフ、非接触センサー付きテールゲートなどを装備。

 また、マルチメディアシステムも標準車の9インチディスプレイから12.3インチディスプレイへ大型化されるほか、14スピーカーのプレミアムオーディオシステム、アダプティブハイビームシステムなどが標準となります。

 ロシア仕様の新型ランドクルーザーの価格は、「エレガンス」が561万3000ルーブル(日本円換算で約835万円)、「コンフォート+」が686万1000ルーブル(約1021万円)、「70th アニバーサリーエディション」が766万5000ルーブル(約1140万円)に設定されます。

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