トヨタ新型「アクア」全面刷新目前!? 現アクアは新型「ノート」の脅威となっているのか?
くるまのニュース / 2021年7月14日 10時10分
2020年12月に3代目へとフルモデルチェンジした日産「ノート」は、それまでのガソリン車を廃止して、ハイブリッド専用車となりました。同じくトヨタが2011年から発売しているハイブリッド専用車には「アクア」が存在しますが、どのような違いがあるのでしょうか。
■ハイブリッド専用車の「ノート」と「アクア」の特徴とは
国産コンパクトカーの多くには、低燃費を特徴とするモデルが多くあります。
2020年2月には、トヨタ「ヤリス」、ホンダ「フィット」が低燃費をセールスポイントとして登場したなかで、同年12月には日産「ノート」が登場しました。
一方で、低燃費なコンパクトカーとしては2011年からハイブリッド専用車のトヨタ「アクア」が代表格でしたが、ノートがハイブリッド専用車となったことで、アクアと比較検討する声もあります。
では、ハイブリッド専用車となる2台にはどのような違いがあるのでしょうか。
2005年に発売されたノートは、日産の代表車ともいえるコンパクトカーです。
2012年にはフルモデルチェンジを経て2代目が登場。2016年には日産のハイブリッドシステムとなる「e-POWER」搭載車を追加したことで、2017年に登録車販売台数1位を獲得しました。
e-POWERとは、エンジンを発電用として、モーターのみで100%駆動することが最大の特徴です。
2020年12月に発売した3代目ノートでは、それまで設定のあったガソリン車を廃止して、第2世代へと進化した1.2リッターガソリン+モーターを組み合わせたハイブリッド車(e-POWER)のみのラインナップに変わっています。
また、カタログ燃費(WLTCモード)は、2WDの場合28.4km/Lから29.5km/L、4WDの場合23.8km/Lとなっています。
3代目ノートのボディサイズは全長4045mm×全幅1695mm×全高1520mm-1505mmとなり、初代や2代目と比較すると若干のサイズアップが図られているものの、「全方位運転支援システム」や「プロパイロット」の導入など、運転の快適さと安全性が向上しました。
3代目ノートについて、SNSでは「プロパイロットを搭載しているので高速も楽々です」「静かなうえにパワフルで最高」といったユーザーの声が見受けられ、運転しやすいと感じている人が多いことがわかります。
一方のアクアは、初代ノートの登場から6年後の2011年に登場し、2021年現在までフルモデルチェンジをおこなわずに販売され続けています。
アクアは発売当初から燃費性能の良さが注目されており、トヨタ「プリウス」よりもコンパクトなエコカーとして大きな話題となりました。
燃費性能は細やかなマイナーチェンジなどで向上が図られ、現行型ではカタログ燃費(WLTCモード)が27.2km/Lから29.8km/Lを記録し、3代目ノートと同等となっています。
また、ボディサイズは全長4050mm×全幅1695mm×全高1455mmとなっており、全高がノートより若干低くなっているものの、ほかについては差がなく、ほぼ同じ大きさであることがわかります。
アクアのパワートレインは、1.5リッターガソリンとモーターを組み合わせた仕様のみで、3代目ノートと同じハイブリッド専用車です。
また、障害物との衝突を防止する「プリクラッシュセーフティー」やペダルの踏み間違いによる事故を緩和する「インテリジェントクリアランスクリアランスソナー」などの先進安全機能も搭載されています。
アクアオーナーからはSNSでも「アクア燃費良い」「運転しやすい」といった声が挙がっており、走行性能や燃費性能を支援する意見が多く見受けられます。
それぞれの価格は、3代目ノートが202万9500円(2WD)から276万3200円(AUTECH/4WD)に対して、アクアは181万8300円(2WD)から261万300円(GRスポーツ/2WD)です。
なお、ノートには高級派生車となる「オーラ」が2021年6月15日に発表し、2021年秋に発売予定です(価格は261万0300円から295万7900円)。
※ ※ ※
そうしたなかで、2021年7月にはアクアが2代目へとフルモデルチェンジを予定しており、新バッテリーを搭載することで燃費性能が向上するといわれています。
低燃費をセールスポイントとする3代目ノートと2代目アクアがどのような比較対象となるのか、正式発表後の動向に期待が高まります。
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