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「本当に!?」独では15歳から運転可能な車! 新型「ロックスe」日本再上陸間近のオペルが世界初公開!

くるまのニュース / 2021年8月27日 17時10分

独オペルは2021年8月25日、超小型のシティコミューター電気自動車(EV)、「Rocks-e(ロックスe」を発表しました。

■ドイツでは15歳から運転可能な超小型電気自動車

 独オペルは2021年8月25日、超小型のシティコミューター電気自動車(EV)、「Rocks-e(ロックスe)」を発表しました。

 ドイツ市場では2021年秋以降にオンラインまたは一部のオペルディーラーで受注が開始され、ほかの欧州市場では2022年から販売される予定です。

 ロックスeは、2020年7月よりフランスで販売が開始され、人気を博しているシトロエン「ami(アミ)」のオペル版です。

 最大の特徴は、ドイツでは運転免許を必要としないEVだということです。15歳から取得可能なAMライセンス(交通安全証明書)を持っていれば運転が可能で、スクーターと乗用車のギャップを埋めるモデルになります。

 全長2410mm×全幅1390mm×全高1520mmという小型サイズで、車両重量は471kg(バッテリーを含む総重量)と超軽量です。ターニングサークル(最小回転直径)は7.2mと小回り性も良く、狭い路地でも運転しやすいのが特徴となります。

 搭載されるバッテリー容量は5.5kWhで、220Vの普通充電で3.5時間で完全に充電が可能です。充電ケーブルの長さは3mで、助手席側のドアから簡単に引き出すことが可能です。

 搭載されるモーターの最高出力は6kW(約8.2馬力)。これにより、最高速度45km/hでの走行と、最大航続可能距離70kmを達成しています。

 フロントマスクはオペルの新しいデザイン「オペル・ヴァイザー」を備えています。両側ドアはアミと同様、助手席側は通常のクルマのように前ヒンジで開き、運転席側は逆に後ろヒンジで開きます。

 室内ではふたつのシートがオフセットされているため、身長190cmの人でも十分な余裕があるといいます。また標準装備されるパノラマガラスルーフにより、インテリアは明るく快適な雰囲気となっています。

オペル新型「ロックスe」。運転席側ドアと助手席側ドアは逆向きに開くオペル新型「ロックスe」。運転席側ドアと助手席側ドアは逆向きに開く

※ ※ ※

 ロックeはほかに「ロックe Klub(クラブ)」「ロックe TeKno(テクノ)」という装備ラインを用意します。

 車両価格はまだ発表されていませんが、シトロエン・アミのフランスでの車両価格がVAT(付加価値税)込みで6000ユーロ(日本円で約73万円)からのため、おそらく同等の価格となりそうです。

 購入するだけではなく、カーシェアリングやレンタルなども可能になるということです。

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