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ブガッティが髭剃りを作った! ジレッタとコラボしたシェーバーは温熱式の5枚刃

くるまのニュース / 2021年9月26日 8時30分

ブガッティがジレットラボとコラボして、シェーバーをリリースしました。妥協なきブガッティの名を冠した髭剃りのどこに「ブガッティらしさ」が表現されているのでしょうか。

■ブガッティのシェーバーは、温熱式の5枚刃

 ブガッティがコラボしたプールテーブル(ビリヤード台)をVAGUEでは先日紹介したが、新たなコラボモデルのリリースがブガッティから届いたのでお伝えしよう。

 今回ブガッティがコラボしたのは、P&G(プロクター&ギャンブル)社がプロデュースする髭剃り・ボディグルーミングのブランド、ジレットのプレミアム部門「GilletteLabs(ジレットラボ)」である。

●「シロン・ピュアスポーツ」をイメージしたデザイン

 今回のコラボによって生みだされたのは「The GilletteLabs | Bugatti Special Edition Heated Razor(ジレットラボ/ブガッティ・スペシャルエディション・ヒーテッド・レイザー)」だ。

 このヒゲ剃りの特徴は温熱式である点だ。内蔵リチウムイオン電池を電源として駆動するヒーターを、5枚刃の下に装備することで、肌を暖めながら剃ることができるようになっている。

 ジレットによると、肌を温めることによって、シェービングする肌の、刃の引っ掛かりなどによる傷みを和らげることができるとのこと。温感と痛感は同じ神経によって感じ取ることから、先に温感を与えておくことで、痛みを感じにくくなるそうだ。

 使用時にはまず電源ボタンを押すのだが、すぐにヒーターが5枚刃を暖めてくれる。製品には専用の充電ポートが付属しているが、これは非接触式。マグネットが内蔵されているため、シェーバーは立った状態で保持され、充電される。

 デザイン面は、まさにブガッティのアイテムというイメージとなっている。インスパイアされたのは、「シロン・ピュアスポーツ」だ。シェーバーのハンドル部分には、110年以上にわたってブガッティを象徴してきた、伝説のエンブレムであるブガッティ・マカロンを採用。

 カラーリングはフランスのレーシングカラーであった「Bugatti Agile Bleu(ブガッティ・アジャイル・ブルー)」で仕上げられている。プレミアムグレードで素材として使われている亜鉛アルミニウム合金は、ブガッティ・シロンのインテリアに採用されているアルマイトやチタンといった素材にインスパイアされたものだ。

 ブガッティ・インターナショナルのマネージング・ディレクター、ヴィエブケ・シュタール氏は、今回のコラボレーションについて次のようにコメントしている。

「ブガッティはパフォーマンス、革新的なデザイン、卓越した品質に加えて、完璧さへの情熱を体現しています。そのため、グルーミングの分野で世界をリードする企業と協力できることを嬉しく思います。ブガッティは、”If comparable, it is no longer Bugatti(匹敵する存在があれば、それはもうブガッティではない)”という信条のもと、すべての活動において最高のラグジュアリー体験を提供することに誇りを持っています」

 このジレットラボ/ブガッティ・スペシャルエディション・ヒーテッド・レイザーには、本体のほかマグネット式ワイヤレス充電ドックとリフィル、カスタムクリーニングクロス、スマートプラグが付属している。2021年9月から、一部の市場で販売が始まるとのことだ。

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