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トヨタ新型「クラウンクルーガー」弟分SUV登場! 爆売れ新型「ハリアー」予約開始で高級SUV連投! 中国仕様を投入

くるまのニュース / 2021年10月20日 19時10分

トヨタの中国の合弁企業「一汽トヨタ」は、中国市場に新型「ハリアー」を導入します。中国仕様の画像も公開されていますが、どんな位置づけのSUVとして登場するのでしょうか。

■クーペSUV「ハリアー」が中国で予約受け付け開始

 トヨタの中国における合弁企業「一汽トヨタ」は、中国仕様の新型「ハリアー」の予約を2021年10月16日から受付開始しました。中国仕様の画像もすでに公開されていますが、中国市場においてどのような位置づけのSUVとなるのでしょうか。

 ハリアーは、4代目となる現行モデルが2020年6月に日本で発売されました。

 Cピラーが大きく寝かされたクーペSUVスタイルで登場したほか、4代目からは本格的なグローバルモデルとして海外市場で展開。米国市場では2021年9月から新型「ヴェンザ」(2代目)として投入されています。

 そんななか、トヨタの中国市場における合弁会社には一汽トヨタと「広汽トヨタ」が存在しますが、一汽トヨタからは中国仕様の新型ハリアーが登場。一方、広汽トヨタからは中国仕様の新型ヴェンザが投入される見込みです。

 今回、予約が開始された中国仕様の新型ハリアーの位置づけについて一汽トヨタは、8月27日に中国市場で発売された同社のフラッグシップSUV「クラウンクルーガー」の弟分に相当するモデルであると説明。

 9月13日にハリアーの中国名を「凌放」と発表した際に、一汽トヨタは次のようにコメントしています。

「今回、一汽トヨタは4代目となる新型ハリアーを中国市場に導入します。

 一汽トヨタのフラッグシップSUVに位置づけられる新型クラウンクルーガーに続き、新たに登場する新型ハリアーは、弊社のSUVファミリーにおけるもうひとつの魅力的な作品です。

 新型ハリアーが持つエレガントなオーラは、ユーザーに快適なドライビングライフをもたらすことでしょう」

※ ※ ※

 一般社団法人日本自動車販売協会連合会が発表する2021年4月から9月の登録車販売台数ランキングにおいて、新型ハリアーは総合8位(販売台数:3万6129台)を記録。SUV単一車種のなかでは2位にランクインし、売れ行き好調です。

 新型ハリアーが中国市場でも人気SUVとして定番モデルになるか、注目されます。

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