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イマ買うといつ納車? トヨタ「ヤリス&ヤリスクロス」 長くて来年のお盆!? 人気車ゆえの悩みか

くるまのニュース / 2021年11月26日 10時10分

トヨタの「ヤリス」「ヤリスクロス」の人気が続いていますが、新型コロナウイルスや部品不足が製造に影を落としています。納車までどれくらいかかるのでしょうか。販売店に聞きました。

■ハイブリッド車もガソリン車も人気だが…

 トヨタのコンパクトカー「ヤリス」の人気が続いています。このクルマをいま買うと、納車までどのくらいの期間が必要なのでしょうか。

 ヤリスは、前身の「ヴィッツ」から数えて4代目が2020年2月に発売されました。

 以来、販売面では上位をキープしています。

 日本自動車販売協会連合会が毎月まとめている登録台数ランキング(ブランド通称名別)では、ヤリスがトヨタの小型クロスオーバーSUV「ライズ」やコンパクトカー「ルーミー」を抑えて2020年7月から最新の2021年10月まで16か月連続で首位を守っています。

 登録台数は、発売された2020年が15万1766台、翌年の2021年(10月まで)は18万4080台に上ります。

 ちなみにこのランキングの台数は、シリーズでモデルがまとめられているため、ヤリスのほかコンパクトSUVの「ヤリスクロス」、スポーツハッチバックの「GRヤリス」も含まれています。

 このように売れ行きが好調といえるヤリスは、ガソリン車が139万5000円、ハイブリッド車は199万8000円(消費税込み)から販売されています。

 ボディサイズは全長3940mm、全幅1695mm、全高1500mm。燃費は、WLTCモードでガソリン車が19.2km/Lから21.6km/L、ハイブリッド車が30.2km/Lから36.0km/Lです。

 首都圏のトヨタ販売店は、ヤリスの売れ行きについてこう話します。

「ガソリン車もハイブリッド車も好評ですが、ガソリン車よりハイブリッド車のほうがわずかに多く売れています。

 価格は40万円から60万円ほど差がありますが、静粛性や燃費の面からハイブリッド車を選ぶお客さまが多いです」

 ヤリスの人気は価格が比較的手頃なこと、ボディがコンパクトで取り回しが良いこと、燃費が良いことなどが要因といえそうです。

 では、2021年11月中旬時点におけるヤリスの納車時期はどうなっているのでしょうか。

 トヨタのウェブサイトによると、ヤリスの工場出荷時期は「注文から4か月以上」です。

 ヤリスクロスは「5か月程度」、同ハイブリッド車は「6か月以上」。GRヤリスは「5か月から6か月程度」となっています。

 時間を要する理由として、いずれも東南アジアでの新型コロナウイルスの感染拡大の影響などで部品の供給が不足しており、ヤリスをはじめ多くの車種で生産の遅れが生じているためといいます。

 前述の販売店は「コロナや半導体不足に、多数の注文が重なって納期に時間を頂戴しています。現在注文いただいても、ヤリスのガソリン車だと2022年7月、ヤリスクロスのハイブリッド車だと下手するとお盆頃になるでしょうか」と見通しを説明しています。

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