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手軽に欲しい人気コンパクトカー! ホンダ「フィット ベーシック」を購入するにはいくら必要?

くるまのニュース / 2021年12月25日 16時10分

ホンダのコンパクトカー「フィット」には多彩なグレードが用意されています。なかでも、エントリーグレードとなる「ベーシック」を購入するにはいくら必要なのでしょうか。

■ホンダ「フィット」の購入価格はいくら?

 ホンダ「フィット」は、2001年に「ロゴ」の後継として登場したホンダを代表するコンパクトカー。
 
 これまで3度のフルモデルチェンジを経て、2021年現在では4代目が発売されています。
 
 そんなフィットのエントリーグレード「ベーシック」を購入するにはどのくらいの費用がかかるのでしょうか。

 現行フィットのグレードは、「ベーシック」「ホーム」「クロスター」「ネス」「リュクス」の5つのタイプがラインナップされています。

 それぞれ細かな装備が異なるだけでなく、ユーザーのライフスタイルに合わせたモデルとなっています。

 例えば、リュクスはフィットのなかでも上級グレードのような位置づけで、インテリアの高級感はもちろん、ヒートシーターやワイヤレス充電器などの快適装備、専用ホイールといった特別感もプラスされています。

 一方のクロスターは、エクステリアに樹脂パーツを装着することでアウトドア感やSUVらしさを演出。さらに、ほかのグレードより最低地上高が確保されています。

 このようにユーザーのニーズに合わせて幅広いタイプ展開を見せるフィットですが、ベーシックを実際に購入する際にはいくらの費用がかかるのでしょうか。

 今回は、「ベーシック(2WD)」(155万7600円)の見積もりを公式見積もりサイトの情報をベースに算出します。

 まず、ボディカラーにはフィットらしく明るいブルーの「エアーライトブルー・メタリック」を選択。インテリアカラーは「ブラック」で統一します。

 ベーシックには、標準装備でカーナビやオーディオが装着されていないので、「Honda CONNECTディスプレー+ETC2.0車載器」を追加。

 ベーシックでは、このオプションを追加すると、セットで「LEDヘッドライト」も追加されることになっています。

 ディーラーオプションとしては、一般的に販売店でおすすめされることの多い「フロアカーペットマット スタンダード(1万7600円)」を追加。

 ここまでのオプションと車両本体価格の合計は189万6004円です。

 また1月登録を想定すると、ここに自動車税5000円、自動車取得税1万5300円、自動車重量税1万1200円、自賠責保険料2万7770円と、諸費用として6万3340円が加算されます。

 このように見積もりをおこなうと、いわゆる乗り出し金額としてみると、フィットのベーシックでは、201万8614円がかかることになりそうです。

■最低でも400万円必要?ローンなら新卒も買える!

 このように、購入には最低でも200万円以上が必要になるフィットですが、年収で換算するといくらあれば手が届くのでしょうか。

 もちろん生活していくには、日常的に食費や家賃、光熱費なども必要になるため、年収の半分をクルマの購入に充てられると考えると、フィットの購入にはおよそ400万円が必要という計算になります。

 国税庁が公表する「民間給与実態統計調査」の「年齢階層別の平均給与」によると、30歳から34歳の年代の平均年収がちょうど400万円です。

 ちなみに、その手前となる25歳から29歳では平均年収が362万年となっており、400万円には届かないといったところです。

 その前の年代ではさらに平均年収が低く、単純に年収の金額だけで考えると、フィットを一括で購入する余裕はないかもしれません。

 では、ローンを利用して、支出の負担を複数回に分散した場合ではどうでしょうか。

 ホンダの公式サイトに提示されている、実質年率3.5%、頭金として税金諸費用の12万2610円を先に支払った場合を想定すると、36回では5万5500、60回では3万4400円が月々の支払額となります。

 手取り月収の20%を毎月クルマの支払いに充てると考えると、36回では27万7500円、60回では17万2000円が必要額となります。

 さらに、これを年収に換算すると、36回払いでは約350万円、60回払いでは約220万円あればフィットの購入に手が届きそうです。

 新卒として働きはじめる人が多い20歳から24歳の平均年収は242万円であるため、ローンを利用すればフィットを購入できるかもしれません。

インテリアは親しみやすい印象を持つフィット(画像はホームグレード)インテリアは親しみやすい印象を持つフィット(画像はホームグレード)

 また、最近ではクルマの購入に残価設定型ローンを活用する人も増えています。

 残価設定型ローンはさまざまな制約もあるため、一概に通常のローンと比較はできませんが、比較的負担を少なくクルマを購入できる方法といえます。

 残価設定型ローンを活用すると、実質年率2.5%の頭金なしで、36回払いでは3万1300円、60回払いでは2万5200円まで月々の支払額を少なくすることができます。

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