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スズキがタフレトロな新型「スペーシア マイスタイル」初公開! 新たなアウトドア仕様は標準車と何が違う?

くるまのニュース / 2021年12月13日 9時10分

2021年12月3日、スズキは「スペーシアギア」の特別仕様車「スペーシアギア MY STYLE」を発表しました。どのようなモデルなのでしょうか。

■レトロな 新型「スペーシア マイスタイル」とは

 近年の軽自動車市場において高い人気を誇る軽スーパーハイトワゴン。スズキでは、スペーシアシリーズとして標準の「スペーシア」、カスタム仕様の「スペーシアカスタム」、アウトドア仕様の「スペーシアギア」を設定しています。
 
 そして2021年12月3日には、スペーシアシリーズの一部仕様変更に加え、新たな特別仕様車「スペーシア ギア MY STYLE」を発表しましたが、MY STYLEにはどのような特徴があるのでしょうか。

 初代モデルは2013年2月に「スペーシア」、6月に「スペーシアカスタム」が登場していました。

 その後、2代目モデルは2017年12月14日に登場。軽自動車初となる後退時ブレーキサポートや、モーターのみで走行可能な「マイルドハイブリッドシステム」を搭載するなど安全・環境に配慮したモデルです。

 2018年12月20日には、昨今流行りのアウトドアトレンドを取り入れたスペーシアギアが登場しました。

 スペーシアギアは、ベーシックデザインの「スペーシア」、圧倒的な迫力と存在感の「スペーシア カスタム」に加え、軽ハイトワゴンをもっとアクティブに使いたいと考えるニーズに応え、SUVデザインの新しいスタイルとして提案されたモデルです。

 エクステリアは、丸型のヘッドランプ、フロントグリル、フロント・リヤバンパー、サイドドアガーニッシュなどが専用デザインで、ルーフレールを標準装備して、SUVらしいタフでアクティブなデザインとなっています。

 インテリアは、ブラックを基調としたしているものの、メーターやシートステッチなどにオレンジのアクセントカラーを施し、ツールボックスをモチーフにしたインパネアッパーボックスを採用することで、機能的なだけでなく遊び心が感じられる空間を演出しました。

 また、使い勝手の面では、さまざまな場面で汚れを気にせず使える専用ファブリックシート(撥水加工)やラゲッジフロア(防汚タイプ)を採用しています。

 そうしたなかで、今回スペーシアギアに設定される特別仕様車のMY STYLEは、ナチュラルでカジュアルなアウトドアテイストのデザインになるモデルです。

 エクステリアでは、ホワイトのサイドドアガーニッシュ、ドアハンドル、アルミホイールなどを採用することで可愛らしさやレトロ感を盛り込みつつも本来のタフな印象はそのままとなっています。

 ボディカラーは、ホワイト2トーンルーフを組み合わせた全4パターンの車体色を採用しています。

 また、インテリアでは、標準のブラック基調からブラウン基調に変更されているほか、インパネカラーパネルやシート表皮にすることでどこか柔らかな印象となりました。

 首都圏のスズキ販売店は「発表後、アウトドアが趣味という女性からお問合せがありました。アウトドア要素に加えて、普段使いでも使えるインテリアがお気に入りのようでした」と説明するなど、タフ過ぎないデザインが好評なようです。

※ ※ ※

 スペーシアのライバルとして、ホンダ「N-BOX」やダイハツ「タント」が挙げられますが、どちらも標準仕様とカスタム仕様しか設定されず、アウトドア仕様となるものはスペーシアギアしかありません。

 そのため、近年のアウトドアブームにおいて、スペーシアギアへの関心は高いといい、今回のMY STYLEにも注目が集まっています。

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